大陸製107㏄エンジン搭載のリトルカブ、アイドリングの調子が悪いので

久しぶりにJA07のエンジンをかけようとしたら、うんともすんとも言わない。

えっ、こんなに弱いの?

もうバッテリーが上がるんじゅないかと思うくらい

多分30回程セルを回したらようやくエンジン始動。

 

JA07に乗って気づいたのは

大陸製107㏄エンジンよりはるかにパワフルだったこと。

以前はそれほどパアーの違いがあるような感じではなかったのだが。

やはり107㏄エンジン大幅にパワーダウンしているような気がした。

 

とりえあず

リトルカブ延命のため

アイドリングしない問題を解決したかった。

ダメ元でキャブの掃除をもう一度やってみた。

 

前回はパーツクリーナー

今回はキャブクリーナーを購入。

キャブを分解しないで使えるらしいが

しっかり分解することに。

 

このカーボン

 

こんな感じで

 

しばらく放置してから歯ブラシで掃除

だいぶきれいにはなった。

汚れを落としてコーヒー色に染まった液体がキャブクリーナーの効果を物語っている。

 

スロージェットの番手を記録するため

前回も目視で確認したが、やはり詰まりはなさそう。

 

それでも念のため

細かい部品をボトルに入れてしばらく漬け込み?

 

エアスクリューも外して

 

掃除

 

清掃終了後

試運転

1500rpm以下ではアイドリングが持続しない

 

エアクリーナー交換

プラグ交換

キャブレター分解清掃

アイドリングに関係ありそうなことで

できることはやったが症状は改善しない

 

なんだか、クランク内部のメカニカルノイズが以前よりやかましくなっているような気がする。

燃費も異常に悪化したし、アイドリングしないまま走行するのは右折待ちの時など

アクセルを軽く開けてなんとかエンジンが停止しない状態を保っていたが不便そのもの。

 

これはあくまでも推測だが

このエンジン、クランクケース内のベアリングとかがおかしくなっているのではないだろうか。

そのため低回転では摩擦抵抗が大きすぎて回転を持続できくなった?

 

原因はクランクケースを分解しないとわからない。

 

20,000㎞走れば御の字

そんな気持ちで乗っていた大陸製107㏄エンジン

本当に20,000㎞を走行したら、壊れてしまったようである。

 

購入した金額を考えると妥当なタイミングなのかもしれない。