ここまで前が下がっているとシフトアップの時ペダルを押し込むのが苦痛

ササッと修正しよ。

 

ステップラバーはキジマの社外品

 

想定作業時間は長くても15分。

 

しかしステップが邪魔で外せなかった。

 

仕方がないのでステップを外すことにした。

 

ボルトが1本欠損 1本は汎用ボルトで代用してある。

これってやっぱりカブあるあるなんですね。

オイル漏れがないのはいいですね。

 

汎用ボルトを外すと規格外のボルトが使われていた。

 

先日リトルカブから外した純正ボルトが残っていたのでそれで補充することに

 

全部純正品

サイズは同じなんですね。

 

 

 

ステップをずらすと、何とかシフトチェンジペダルを外す事ができた。

それにしても、安っぽい作りだ。

 

そういえば前オーナーが渡してくれた諸々のパーツの中にシフトペダルもあったような気がした。

 

左が多分純正品?

画像だとわからないが前方がかなり曲がっていたので無理やり修正した

 

取り付けてみたら、社外品のパワースタンドに干渉してシフトダウンが出来ない事が判明。

 

ということはあの安っぽい作りのシフトペダルはこのパワースタンドを使用するためのものだったという推測が成り立つ。

 

ここで事故発生、純正のシフトペダルが外れなくなりました。

使ったボルトのネジ山がバカになってネジを緩めることができなくなってしまったからです。

仕方がないので、グラインダーでボルトを切断(⌒-⌒; )

ものすごく時間をロスしてしまいました。

 

紆余曲折を経てなんとかと取り外すことができた純正ペダル

 

今度は適切な角度で社外品ペダル取り付け

 

ついに完成と思いきや!

 

シフトダウンするとステップのステーというか鉄の棒に干渉してしまいシフトダウンが出来ないことが判明。

 

わずかではあるが、このバイクのステップは曲がって上に持ち上がっていたのだ。

だから純正のチェンジペダルが曲がっていたのかもしれない。

 

なるほど、この状態を避けるために前オーナーは、わざわざ使いにくい角度でシフトペダルを取り付けていた訳だ。

 

キジマのステップラバーはすぐに抜けたので、ラッキーだった。

 

両手でハンマーを握りしめバイクが転倒寸前まで力強く叩いて叩いてなんとか修正。

 

こんな風に文章で書いてしまうと、あっさり終わったようだが、多分完成までに5時間も要してしまった。

 

改めてじっくり見るとフロントフォークの腐食が異常に進行しています。

この部分だけはみすぼらしいので、近日中になんとかしたいですね。

 

 

今日はダンボールを敷いて車の整備士みたいに寝ながら作業しました。