白い彼岸花が咲いていた。
青い空を背景のはずが、こんな色に
明暗の対比でカバー?
最近ヒガンバナに注目していたら、あることに気づいた。
彼岸花って野生種(在来種)ではない
彼岸花を求めて人が少ない山あいを走ると彼岸花を全く見ない。
この花があるのは、田んぼのあぜ道、道路わき、土手、寺社仏閣等の人が関わるところばかり
つまり今あるヒガンバナはソメイヨシノのように人が植えることで増殖したということだ。
これで、爆発的な繁殖力があれば、そこらじゅうでヒガンバナということになっていたのだろうが
品の良い彼岸花は控えめだった。
だから、生活感ある軽トラが背景に入っても違和感が無い。
ところで、いつもようにヒガンバナを撮影していたら
通りすがりのおじさんがわたしも毎年ここで写真撮ってるですと話しかけてきた。
そのあと、霞ケ浦土手のすぐ脇にあるビジネスホテルの若旦那風の男性がちょうど出てきて
このヒガンバナ母が植えたものなんです、この先にあるヒガンバナはここのヒガンバナを株分けして
叔母が植えたものです。と由来を教えてくれた。
勝手な想像になるが、元気だった頃のお母さんが植えたヒガンバナを気にする人に声をかけたかったのではないだろうか。
さらにヒガンバナを撮るなら、つくば市の神群ということがきれいです。
昔は車が入れなかったけど、今は車も通れるようになって
つくば神社に通じる坂道の両側がヒガンバナでいっぱいです。
と教えてくれた。
そんなわけで、タコメーター取り付け記念も兼ねて、急遽ツーリングに行くことにした。( ´∀` )