今からもう40年以上前

海上自衛隊の江田島の学校で始業前にこれを大きな声で読み上げていた

 

海軍五省

 

これと同じものが黒板の上に掲げてあった。

 

一 至誠に悖(もと)るなかりしか

〔誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか〕
 

二 言行に恥づるなかりしか

〔発言や行動に、過ちや反省するところはなかったか〕
 

三 気力に欠くるなかりしか

〔物事を成し遂げようとする精神力は、十分であったか〕
 

四 努力に憾(うら)みなかりしか

〔目的を達成するために、惜しみなく努力したか〕
 

五 不精に亘(わた)るなかりしか

〔怠けたり、面倒くさがったりしたことはなかったか〕

幹部候補生学校:伝統【五省】 (mod.go.jp)より引用
 

 

 

 

人生の終焉が近い現在

こうして読み直してみると

すっかり失念して生きていたなぁ~というのが実感

 

現実はこんな感じ

そもそも真心と言われて思いつくのはエヴァンゲリオン真心を君にだけ

話すことはいつも無駄な知識、進む道は安易で奇をてらったものばかり

精神力はバビル2世の10000分の1以下

努力は無能な人間がやるものという歪んだ思想

最後のやつが一番耳に痛いが、やっと近年家の掃除ができるようになった。(笑)