自然に治癒しなければ死ぬだけだ…
そういう理想はあった。
しかし、死ぬ以前の問題として 体に痛みがあるのが耐えられなかった。
24時間自由時間の 無職引きこもりだったら 家でじっとして 痛みに耐え続けて いればいいのかもしれないが 非正規雇用とはいえ仕事をしているとそういうわけにもいかない。
おまけに職場の職員が4回もワクチンを接種しているというのに例の病に感染してしまい、 復帰したと思ったら 今度は その感染症の副作用なのか 喉の炎症と目の腫れで眼帯でまた病欠。
しかも今度 同じく4回接種している別の職員が 感染してしまった。
皮肉なことに ワクチンを未接種のまなつさん(自分)ともう一人の職員は 運よく未感染していない。
結果簡単に言えば人手不足。
今までも痛みを感じることがあった。
痛みというよりは違和感に近いものだった。
それも数時間すれば消えてなくなり 長くても翌朝に治まる状態。
しかし今回のは明らかに違和感 の範疇を超えた痛みだった。
丸1日放置していても全く 治る気配がないので
痛みに負けて昨日通院した。
通院は確か2年くらい前に膝に水が溜まったとき以来。
ネットで調べて家から割と近いクリニックに行ったのだが
待合室には結構な人数がいた。 37°以上の発熱がある人は車の中で待機して 順番待ちして いたようだ。
帰宅後、医者に処方してもらった薬を服用した。
即効性のあるものではないらしく昨日はあまり変化を感じなかったが
今朝は痛みの度合いが半分程度に減少したような気がする。
この程度の痛みなら今夜のグループホームの仕事は何とかこなすことができるだろう。
それにしても人間 痛みのない普通の生活がどれだけ恵まれて幸せであるのか普段感じることはないが… こういう状態になると 元気であれば他には何もいらないという気分になるものだ。