この漫画の存在のことを知ったのは今年始めのことだと思う
敗戦の恨みを晴らすかのように 日本軍快進撃ストーリーなのかな
実際ヤマト型の戦艦の3番艦は 計画変更して
空母になったが一度も活躍することなく沈められてしまった。
だから大和が空母化されたからと言って戦局が大きく変わったとも思えない。
となんだかんだ理由をこねて 見て見ぬふりを続けてきたのだから
昨日ちょっとだったら見ていいかなあなんて甘いことを思い
読み始めたら結構面白くて 結局最後まで読むはめに
旭日艦隊という架空戦記もの漫画があったが
日米双方に大打撃を受けるという設定からしても リアリティは こっちの方が上ではないだろうか。
特に巻末に記されている 日本語と英語の参考文献の数はものすごく多い。 そこら辺がこの作品から感じるリアリティの秘密ではないだろうか
とはいえやはり何というのか全体的に全てがうまくいきすぎる
もっともうまくいかなかったら架空戦記にする意味がない
今後人類がこういう大規模な戦争を始めるの可能性も 21世紀になっても否定できない。
庶民も軍人も政治家も 戦争はしたくない
それがどういうわけか ○○のため という大義を持ち出し
本当はやりたくなかった ともっともらしいこと言って 戦争が始まってしまう。
それにしても空母いぶきの最終巻はまだなのか

