最近は死期が近いせいか幼少期の頃のことをふと思い出すことが多くなった。
今の生活があまりにも出来事らしい出来事がないのが理由なのかもしれない。
小学校1年の頃
近所のバカガキ数名
一人は年上だった。
何をしでかすかと思えば
都電荒川線に置き石
えっ~!
置き石というのは線路の上に石を置くこと
終点というか始発駅というのか
三ノ輪橋から発車したばかりの都電の運転手、操縦士が
石をどかせとばかりに手で合図をするのだが
クソガキどもはそんなのを気にせず
さえない黄土色っぽい都電荒川線の車両は
なすすべもなく、石を粉砕して走り去っていく
ネットからぱくり画像https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/douga/konjyaku/minowabashi.html
昭和42年 多分この写真内で無邪気に走っている子供たちは今60歳ぐらい........
正直鉄道オタクの気持ちがほんの少しだけこの都電に対する自分の思いから理解できるような気になる。
置き石遊び
なんだか
その場にいてはいけない気がして
そっとその仲間から離れた。
幸いにも翌日都電が脱線したというニュースを聞くことはなかった。
こんな
バカも大人になって今の社会の構成員の一人になっていると思うと
この世がろくでもないことを納得せざるを得ない。