意識が変わったから部屋をキレイに掃除したのか

キレイに部屋を掃除したから意識が変わったのか

 

部屋をキレイにしてから

なんとなく過ごす時間が退屈になってしまった。

 

多分2年続けるほどの価値が見いだせない

そんな心理が働いているのだと思う。

 

 

食べる分だけ稼げればOK

という実証実験がとん挫してしまうのだろうか

 

 

 

世界には今食べるお米がなくてひもじい思いをしている人が大勢いるのに

食べものに困らないのに不満

 

これぞまさに欲なのではないだろうか

 

欲という感じを分解すると

谷と欠

谷のように欠けた深い溝

埋めても埋めても激流に流され

それどころか

その激流が日々谷を深くえぐる

 

 

内容紹介
日本の相対的貧困率は15.7%(2015年。相対的貧困とは、2015年現在では手取りの年間所得が一人暮らしの世帯で122万円以下、4人世帯で244万円以下の世帯を指す)。

人数で言えば1900万人以上にも上るが、日本には本当の貧困なんてないと言う人もいる。

そんな人にこそ伝えたい現実がある。一時的にせよ「飢えた」状態に置かれてしまい、万引きをしなければ食べ物にありつけない貧困家庭の子どもは少なくないのだ。
 

本書では貧困問題のリアルと本質について、社会調査とデータのエキスパートと、貧困家庭の現場を徹底して見聞きしてきたライターが語り合う。貧困への無理解に対抗するための本音対談。
 

内容紹介
「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2019年ノンフィクション本大賞」ノミネート!

〝その日暮らしは十分できます。
もっと経済的に厳しい人がいるのも十分承知はしています。
けど、ずっとギリギリの生活で、なんの贅沢もしていないのに貯金すらできない。
年齢ばかり重ねて、私はいったいどうなってしまうのだろうって〟

貧困は、経済的な貧しさ、病気、希薄な人間関係、孤独、救済制度の知識不足など、
ネガティブな要素が重なって深刻さが増していく。

特に、家賃が高く、地域の縁が薄い東京暮らしは、躓いて貧困に陥りやすい。

東京の貧困女子の苦境を聞きながら、なんとかならないかと何度も思ったが、
自己責任の言葉は止まらないので、状態はもっと悪化するとしか思えない。

無理解が蔓延する現状ではSOSを出しても、どこにも届かない可能性が高い。

いつ誰が転落するかわからない社会である以上、
貧困女子たちの声は誰にとっても他人事ではないはずだ。

どこかのタイミングで女性から中年男性にシフトチェンジするかもしれない。

私自身、取材で出会った彼女たちと遠くない未来の自分の姿がダブって怖くなった。

奨学金という名の数百万円の借金に苦しむ女子大生風俗嬢、
理不尽なパワハラ・セクハラが日常の職場で耐える派遣OL、
民間企業よりもひどい、まじめな女性ほど罠に陥る官製貧困、
明日の生活が見えない高学歴シングルマザー…。


貧困に喘ぐ彼女たちの心の叫びを「個人の物語」として丹念に聞き続けたノンフィクション。
東洋経済オンライン1億2000万PV突破の人気連載、待望の書籍化!
いま日本で拡大しているアンダークラスの現状が克明に伝わってくる。

 

内容紹介

東洋経済オンラインで1億PV突破の人気連載
「東京貧困女子。」が、2019年ノンフィクション本大賞にノミネート!

働く単身女性の3人に1人が年収114万円未満。そこから家族、地域、制度の三つの縁をなくした女性たちが最貧困女子に落ちていく。
都心に比べ地方の女性たちはその三つの縁が保たれていることによって、セックスワークで日銭を稼ぐほかないそんな状態に陥る女性は比較的少ないといわれているが、それは果たして本当か。
地方消滅が叫ばれ、都会以上に貧困化が進む地方において、彼女たちが孤立に陥ったときどんな現実が待っているのか。その実態を明らかにする。