潜水艦に飛行機を搭載するなんてすごいアイデアだ

さすが日本人

日本すごい

 

 

そのアイデアは日本人が考えたオリジナルだとてっきり思い込んでいた

ついさっきまで……

 

 

えっ! 

 

実はこのM型潜水艦は当初戦艦並みの大砲を搭載していたのだが 

 

潜望鏡深度から 大砲を打つというアイデアも 砲弾を装填するために浮上し装填に3分を要しという問題があったり

砲台 そのものの可動範囲が極端に狭かったり

 

挙げ句の果に潜行中に スウェーデンの商船と衝突して 沈没したり

 

結果的に潜水艦に砲台を搭載するというアイディアは企画倒れに終わってしまったようだ。

 

なお当時の技術では遠距離からの戦艦に対する魚雷攻撃は 有効ではなかったようである。

 

 

 

この水上飛行機を搭載したタイプM 2型と呼ばれているようで1925年に取り払った砲台の所に飛行機の格納庫をつけて飛行機を搭載した。

 

 戦艦から空母への大変身

 

 

ところがこの水上飛行機搭載型に変身した M 2は誰も1932年に 沈没してしまう。

沈没の原因はおそらく格納庫のハッチがよく閉まっていなかったからではないかと言われている。 一説によると十分浮上していないにも関わらず格納庫のハッチを開けようとし浸水

 

亡くなられた60名のクルーの方々のご冥福を今ここで改めて お祈り申し上げます。

 

 

 

沈んだ所の水深は32 M しかなく 今でもスクーバタイダイビングのスポットとして人気があるようだ。

 

 

やっぱイギリスの水は冷たいんだろうな

寒さに強い白人がこの銃装備

 

場所はここ 

と言っても日本人が見てのここがどこだかわからないって…

 

ということでわざわざ Google マップで調べた。

 

ちなみにこの M 型潜水艦には M 3というタイプも存在している

 

戦艦から空母へそして最後は機雷敷設艦へ

 

技術が熟成していない過渡期ならではの

数奇な運命

 

 

 

 

 

ちなみに航空機を搭載した潜水艦を実戦に投入したのは日本が世界で初めて。