鳥釜飯をある程度まともに作りたい場合の 基本は鶏もも肉を使うことに尽きる。

 

鳥もも肉よりもさらに安い鶏胸肉を使って何とか美味しい鳥釜飯はできないだろうかと挑戦したこともあったがいくら頑張って肉の下処理をしたとしても鳥のもも肉にはかなわない。

 

確かに鳥のもも肉は鳥の胸肉に比べるとちょっと割高だがそれでも豚肉より安いのだから無理して鳥の胸肉を使う必要がないと思ったのが結論である。

 

鶏の胸肉を全面的に否定するつもりは無い。

胸肉には胸肉のもも肉にはもも肉に相応しい食べ方があるというだけのことである。

 

作り方のコツその2としては鶏肉をあまり大量に入れすぎないことである。

鶏肉をたくさん入れれば美味しくなるような気もするのだがここで一つ問題がある。

 

鶏肉をあまりにも大量に入れると 炊飯中に鶏肉が上からご飯に重しをするような形になりに炊飯中の米粒の対流が阻害されてしまう。

 

同様の理由から鶏肉 のサイズは例えていえば焼き鳥ぐらいの大きさがいいと思う。

唐揚げぐらいの大きさの鶏肉を入れて豪快には イメージ的には良いのだが これだと炊飯中の米粒の対流が妨げられてしてしまう。

 

もしかすると昔ながらの釜戸を使って豪快な火力で炊けばこの問題はあまり気にしなくてもいいのかもしれないが家庭用の炊飯器だといくら高級品でも限度があるのではないだろうか? 実際そんな高級炊飯器を使ったことがないので憶測だが(笑)

 

そういえばいつも忘れてしまうのだが炊飯器には炊飯にいくつかのモードが設定できるようになっている。 おそらくモードを切り替えて炊き込みご飯にした方が良いのだとは思うが しなくてもそれなりにできてしまうのも事実である。

 

 

米2合がこの炊飯器の限界

白いご飯であれば3合まで炊けるが 鳥釜飯を 3合炊くと2と鶏肉が接触してしまうのだ。

 

 

最後に味付けの話になるが 世界一簡単のために一番簡単な味付け方法を説明しておく。

 

まず水の量は通常の白いご飯を炊くときと同じで大丈夫。 あった方がいいものとしては日本酒 塩入の安い料理用で構わない。 日本酒やワインを使うとどんな料理でも深みを増し一般的には美味しいと思う仕上がりに大いに寄与する。

使用する量としてはペットボトルからドボドボドボ程度。 安い料理酒は塩分を含んでいるのでその分を考慮しなければならない。

 

最近売られている調理済みの食品は 甘みが強すぎると感じているまなつさんは使わないが、 甘みが大好きな人は 三温糖やみりんでも 大さじ一杯ぐらい入れとけばいいのではないだろうか。

 

随分と前置きが長くなってしまったが一番簡単な理由はここから先である。

 

味付けに袋入りインスタントラーメンの醤油味の調味料を使う。

 

えっ?そんなの無いって?。。。

 

 なかったら 普通に醤油を使うしかない。

 

鶏肉を使っているのに鶏ガラスープの素をパラパラ入れるというのも邪道だが 市販の調理済み食品の濃いめの味に麻痺している人にとっては これくらいしないと旨味を感じないかもしれない。

 

 

 

例によってほとんど参考にならない内容になってしまったことをここにお詫びします。(笑)

 

追記

そのもも肉はなんとタイからやってきたもの。

もちろん鶏がタイから飛んできたという意味ではない。

 

よくブラジル産の鶏肉は抗生物質やワクチンの塊だなどと言われることがあるが タイ産の鶏も似たようなものかもしれない。

 

そういう細かいことは気にしないのが一番幸せだということを最近気付いた。

 

 

 

 

もしまなつさんが鶏肉の生産業者だったら外国産の鶏肉が薬物汚染されているというステマを流すのではないだろうか。

 

 

 

 

開いていま話題のトレンドワード

 上級国民 を入れてみる。

上級国民は100 G 400円もする鶏肉を食べているのだろうか。

 

ちなみに タイランドから 飛んできた 鶏もも肉 の価格は100 G あたり60円ぐらいだったような気がする。

 

格差社会という現実…(泣)!