もう相当古い靴なのだが履き心地がいいのでついついこの 同じ靴ばかりをいてしまうまなつさん。

 

実はこの靴何年か前に既にフィリピンの靴屋で靴底を修理してもらっている。 その時今でもよく覚えているが修理代に3000円ほどかかってしまった。ボッタクリ気味?

 

仕上げはそれほど悪くなかったのだが 使っている材料が 良くなかった。

何と言ったら良いのか ビーチサンダルのような感じの硬質スポンジが 補修剤に使われており それに 3 mm ほどの厚さのゴムを 地面と接する部分に貼るという感じだった。

 

修理された靴を見た瞬間嫌な予感がしたがその嫌な予感は1年後に的中しビーチサンダルのような材質のスポンジ部分が 歩行時の圧力により徐々に潰れてしまった。

 

 

しかし 慣れというのは恐ろしいもので そのまま履き続けていたのだが 最近 割とよく歩くようにしていたためか 靴底の ゴムの部分が擦り減ってしまった。

 

他に靴を持っていないわけではないので、この靴を捨てて他の靴を履けばそれで済むのだが、靴底以外の本革製の上部構造部分は全くでも無いが致命的なダメージもないのでダメ元で踵部分を修復へ。

 

 

オリジナルの靴底はビブラムというイタリアのメーカーのもの。

 

気合いというか技術さえあれば靴底ごと交換するという方法もあるのだがそこまでやる勇気はなかった。

 

 

まず擦り減ってしまったゴムを剥がす。 

フィリピンの靴修理屋さんが しっかり丈夫な糸で縫い付けていた のでこれを剥がすだけでも容易ではなかった。

 

スクレーパーと金属用ヤスリで ビーチサンダルのような材質のスポンジ部分を削り落とす。

 

何とか仕上がった。

ポツポツ見えるのが糸の痕跡。

 

後はこの擦り減った部分を埋めなければならない。

 

ネットで調べたらセメダインから靴補修材のようなものが販売されていた。

 

減り方が半端ではないので 2本購入した。

 

なんだかリサイクルショップで靴でも買った方が安上がりなような気がしてきたのだがそういう問題ではない。

 

節約というよりも この靴を修復し再び履いて歩きたいだけなのだ。

 

発想としてはリトルカブのタイヤを自分で交換したいというものと根底は同じだ。多分自分でやりたい属性?

 

 

 

 

 

 

黒白茶色と3色揃っているところが憎い

 

 

必見オフィシャル動画!

さすが大企業という感じだ。

4 mm 以上の厚さが アルバは今2度に分けて募集してくださいと書いてあるのでまなつさんの場合間違いなく2度に分けなければいけない。 このアドバイスは実に有益ではないか

 

作業前にこの動画で勉強しよう(笑)