これは特にスリランカネパールバングラデシュ人に言えることだが 彼等本当はオーストラリアやアメリカに行きたかった しかし 諸般の事情によってその多くはビザが発給されなかったという理由で不本意ながら日本へ来た。
そりゃそうだよね オーストラリアやアメリカだったら英語が通じるし どっちも移民国家だから 外国人 だからといって差別 されるわけではない。
日本は使う文字も異なれば文法も異なる日本語を勉強しなくてはならない。 おまけに外国人に慣れていない日本人からは常に 好奇の目に晒される。
それでは一体どういう人がオーストラリアのビザやアメリカのビザを取得できるのだろうか 答えは簡単である 高度な専門技能を持った人は それらの国から ちゃんと仕事ができるビザが発給される。
つまり苦渋の選択で嫌々ながら日本へ来た人というのは 特別な技能を持っているわけでもない 単純労働しかできない 人々 なのである。
ある意味日本の経済界や政府にとって好都合な人材であることは間違いない まあこれは皮肉な結果ではあるが。
現在まなつさんが住んでいる田舎でも 外国人を見ない日はない。
日本は既に日本人だけの国ではなくなってしまった。 かなり昔 フィリピンパブが全盛のころあちらこちらにフィリピンのお姉さんがいた時代もあったし、 代々木公園や上野公園がイラン人で埋め尽くされたような時代もあった。
案外日本人は外国人とうまく共存してきたのかもしれないし今後も上手くやっていけるのかもしれない。
考えてみたら明治時代には日本の人口が多すぎたので政府は南北米への移民を奨励していた。
自分たちが外国へ移民するのは OK で外国人が日本へ移民しに来るのは反対というのは いかがなものか。
ぱっと見日本人と大して違いがない 東アジアからの移民よりも明らかに 異国人 であるとわかる南アジアからの人々の方が 日本社会にうまく適応できるのではないだろうか
わたくしたち庶民がいくら反対したところで 政財界が移民受け入れを推進している限り民主主義国家であるとは言いつつも 我々の声が政策に反映されることはないのだ。
民主主義というのは全く機能していない ということが露呈しているのに誰も不思議に思わないのだろうか。
このブログでも何度か書いているが我々が住んでいる社会は民主主義社会ではなく拝金主義社会だ。
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個人的には人々がある日洗脳から解放され 拝金主義と 決別する日が そう遠くない未来にやってくる ことを期待している。
我々が 必要以上に働かなければ資本家連中も搾取のしようがないのだ 羊のようにおとなしい庶民も 人間らしい生き方を思い出せば 今まで騙されてきた資本家連中に牙をむく 事に なるかも…
そのための保険が移民
残念ながら 一度搾取の味を覚えた資本家がその生き方を変えることはない 誰だって既得権益を放棄したくはないのだ。
「あんたらが働かんやったらそれでかまへんで こっちには移民がおるでな」
覚醒剤やめますかそれとも人間やめますか
これは今から 45年くらい前の政府広報の衝撃的な コピー。
拝金主義排仏主義は 経済最優先主義を持続させるために我々にかけられた催眠術のようなものである
催眠術から覚めずに 多くの民はそのまま 死んでいく。
また本題から外れてしまった 。
拝金主義やめますかそれとも人間やめますか
そんなわけで今日はここまで
おやすみなさい。

