こんばんは。ともです。
ストームグラス(天気管)を作ってみました♪
ストームグラスは、19世紀のヨーロッパで使われた天気予報の道具で、

複数の化学薬品をアルコールに溶かしてガラス管に詰めたもので、溶液や

沈殿の状態によって近未来の天気が分かる、とされています。(ウィキペディアより)
天気については諸説あるようですが、結晶の美しさ✨に惹かれ、

作ってみたいな~(´艸`*)と以前から思っていたのでした。

ハンドメイド仲間で理科好きの友人が一緒に作ってくれるというので、

お互い材料を持ち寄り、とうとう実現♪

材料♪

樟脳が売ってなくて、友人が取り寄せてくれたのでした。感謝!

 

塩化カリウムの代用でやさしお♪

 

硝酸アンモニウム


各々3つ作りましたが、どれも違う!

私の1つめ。始めは2層に分かれていて、上が透明、

下が白濁している状態でした。

境界のところが鏡面のようで綺麗でしたが、

液体の温度が下がるにつれ、徐々に結晶が出てきました。

この時点で3時間経過くらいでしょうか。

境界面に針状の結晶、下の白濁した液体に結晶が出現し、

雪のような感じ。でも落下速度は本当にゆっくり。

下に積もるようになっているのも分かるでしょうか。

 

2個目はうすーく均一に白濁している感じ。1つ目が2層になった時間を過ぎても

全く変化なし。待ちきれず、保冷材で冷やしてみたところ、下部に

ウサギの毛のような、羽毛の根元の方のような、繊細な感じの針状結晶が出てきました。

(触ってみたい!という感じ)


3つ目は、広口瓶で。あっという間に2層になりました。

これ、どうなるのか楽しみだったのです。

ところが、運ぶ時に上の方に結晶がひっついてしまい、何だか残念な感じになったので

ちょっと溶かそう、と湯煎した所、何だか全体に真っ白になってしまいました。


きっと湯煎の温度や混ぜ方が影響したのだと思いますが、
面白かった~!!

こういうお教室やりたいな~。

 

果たして、この後この3つはどう変わっていくのか?

楽しみです(´艸`*)