こんばんは星空   ともです。


10日位前に、私が自転車を出そうとすると、

急に次男(年長)が、

「久しぶりに、これ乗ってみようかなあ」

と、自分の自転車を指さしました。


ちょっと前に、夫が補助輪を外して、

1度練習(とまではいかないようでしたが)したらしいのですが、

その後特に薦めることもなく、放っておいてました。

同じころのお子さんが自転車に乗れるようになった、

という話を目にすることも多い今日この頃で、うちもそろそろ?

とは思いつつも、長男もそうだったし、

夫に練習を頼もう、と思ってました。実は。


けど、自分から言いだすとは!しかも、私に言うとは!
「じゃあ乗ってみる?」と、私は歩いて付き添いすることに。

最初は自転車を支えてみたけど、支えにくく、

すぐに、肩を支える方式にしました。

ちょっとスピードが出れば、結構自力で乗れそう、

と思っていたら、自宅とマナビオ を往復する間に、

手放しで乗れるように!自転車

その後、1回転んで凹んだものの、そう苦労することなく、

自分で完全に乗れるようになりました。


親離れの1歩という感じ。

歩いている私を置いて、遠ざかって小さくなる背中。

大きくなったなあ、という感動と、

後姿の小ささで

「そうは言ってもまだ小さい。事故に合わないように、

きちんとルールを教えなきゃ。」

とも思わされます。車にぶつかりでもしたら、

ふっと儚くなってしまう頼りない身体のようにも見え、

感傷的な程に心配してしまいます。

そこでついつい、

「はい、角で止まって。よく見て」

としつこく教えてます。


本人は、「こんなに小さく回れる」とか

「身体を少し倒して回れる」とか、

ちょっとずつコントロールできるようになったことが嬉しいらしい。

いいなあ。楽しそうだ。その場に立ち会えることが嬉しい。

安定してきたので、私も自転車に乗って一緒に動くことが

出来るようになりました。


小学生になったら、友達と自転車で出かけたりするように

なるんだろうなあ。

嬉しいと寂しいが交錯する数日でした。