次男の通う幼稚園で、1月から「ゆうびんポスト」が設置されたようです。
年長さんがクラスの郵便受けに配達してくれるそうですが、
次男は出したことはなく…
文字も、ひらがな、カタカナとも読めるけど、書く方は、
『「の」と「し」が書けるよ~』と主張(?)するような程度でした。
まあ、いいか~。小学校で書き順をきちんと習ってでもいいわ、
なんて私ものんびりしてましたが、名前位は書けるようにした方がいいかな、と
「名前教えてあげようか?」
とたまーに尋ねるも、次男は乗り気にはなりませんでした。
なので、絵手紙を書いたことはあるけど、文字の手紙は書いたことなし。
と・こ・ろ・が
今日久しぶりの幼稚園から帰って来たら、(←雪で月曜が休園だったので、4連続休みだった)
「おなまえかけるよ~」
と、嬉しそう&得意げどうやら幼稚園で、名前のお手本をもらって練習したらしい。
夜、お友達にお手紙書くとはりきり、
お手紙を書きはじめました。
お影で、私は夕飯を作りながら、テーブルと行ったり来たりしながら
教える羽目になりましたが、なんとか1通書きあがり!
2通目は夕食後に書いたのですが、家にあったひらがな表を使いながら、
結構楽しく書いていました。
しかし、途中から眠くて機嫌が悪くなり、
「できない~!書いて!」
となりました。が、せっかくのお手紙、あとちょっと書けば、全部一人で書ける。
何文字か別の紙で一緒に練習しながら頑張りました
ここはがんばりどころか?と思ったので。
最後、「ね」で、1番最初の縦棒とちょこっと書いたところで、
「もうわからない!かけない!」(明らかにだだをこねてる感じ)
と言うので、
「じゃあ、明日にしたら」
と言ったら、
「やだ!」
とのこと。どっちもいやじゃあ、どうにもならない。
けれど、とうとう最後の一筆、書き上げました。ふう。
はじめての文字のおてがみ、書き上げられてよかったよかった。
もう、ホント親ばかだわ、と思うけれど。
書き出しが、自分のフルネームで「〇〇〇〇△△△より」だけど、
一生懸命頑張って書いてるだけで、成長したなあ、とじんわりと嬉しかった。
書き上げて、達成感ももらいました。
まさに、小さな一歩だけど、私には大きな一歩、という感じ。
当日深夜に書いているので、大げさです。お許しください
育児って、こういうことにも喜びたい。
きっと、こういうことって忘れちゃう、と思って、気持ちそのまま、書かせてもらいました。
しかし、幼稚園の先生の力って、偉大だわ、と改めて思いました。
時々、「うちでおしえられるでしょ」って言われることもあるけど、
「親でない大人」に教わる良さ、というか、効果の大きさってあると思います。
程よい緊張感というか、頑張ろう、という気持ちと言うか。
子どもなりの、「襟を正そう」というような感じというか、
そういうものを感じることがある気がします。
長くなりまして、失礼しました。