KAT-TUN亀梨和也さんとのエピソードを聞いてください。
2005年、24時間テレビ車いすトライアスロンに完走した後、日本テレビに行った時、収録前のスタジオに亀梨君が入って来ました。
100キロマラソンを完走した丸山弁護士と24時間テレビのことを話していた時のことです。
共演者一人一人に挨拶をされる亀梨君が、丸山先生の元へいらして大きい声でこう言うのです。
「亀梨和也です!よろしくお願いします!!」
背筋をまっすぐ伸ばし、太ももに両手をピタリと付け大声で発するその姿は本当にかっこよく、素晴らしいものでした。
その後です、私の方へ向きを変え、全く同じ姿勢と大きさで挨拶をしてくださったのです。
亀梨君からすれば、丸山弁護士は認識出来るものの、私のことは誰だかわからなかったはず。
しかし、全く区別ないお姿に感動を覚えました。
このエピソードは講演で何度も話しており、挨拶は人を振り向かせ、笑顔は幸せを招く!
たかが挨拶、されど挨拶、人生で大切にして行くんだよと伝えています。
私が24時間テレビに出場出来たのも、埼玉県所沢市にあるリハビリ病院で誰よりも大きい挨拶をしていた姿が、ある先生の印象に残り、日本テレビのスタッフさんへ紹介してくださったからでした。
亀梨君が今でも人気があり、メディアにもずっと出続けることが出来ているのも、実力と共に、この見えないところへの意識も高いからこそですよね。
自分も、これからも挨拶と笑顔を大切に、精一杯生きていきます。
当時の映像は下記のリンクからご覧になれます。