ローン審査に落ちた時のエピソードです。
住宅ローンは特に厳しかったです。
25歳の時、初めて家を購入した時のこと、
住宅金融公庫からローンを受けようとしたのですが、
母子家庭の自分は10以上の銀行から簡単に断られました。
ある銀行からは、25歳で家?本気ですか!?
他には書類をテーブルに投げられ、無理ですね、お帰りくださいと。
最後のひとつの銀行に、母子家庭で育った自分、母親にどうしても
自分の家をプレゼントしてあげたいんです!と一生懸命伝えたところ、
1か月近くの審査期間で諦めかけたある日、その若さでお母さんに
家をプレゼントしてあげたいと言う気持ちに、どうにか応えたいと言ってくださり、
審査が通り、購入することが叶いました。

その1年後、信号無視の車にはねられ、高台に家を買ったので車いすでは
生活出来ないことになり、別の場所に購入しなけらばならないことになりました。
身体障害者の自分、現在は全国で講演をするフリーランスで、テレビにも出演
したりと少しは知られる存在になりましたが、
今度は障害者と言う理由であらゆる審査までもが落ちる様に。
それでも書類を多く添付し、自分の活躍を丁寧に伝えることで、審査が通る様に
なりました。
審査相手は 「人」 その人に寄りますが、心が動いてくれる人と会社は必ずありました。
ものすごく大変ですけどね。。

ローンに限らず、皆様が良い人と巡り合えます様に。
https://youtu.be/38Q8R3eIZa8