その後私は部屋が変わり母子集中治療室に入った。その部屋は個室でもとても広く一番気になったのはトイレのドアがシャワーカーテンということだ。今までは個室でもトイレはなく部屋からトイレが遠いためわざわざナースコールを押して車椅子でトイレに行っていた。看護士さんを呼ぶのが忍びなくて我慢することもありトイレが苦痛だった。だけど今度の部屋はトイレがありしかもベッドのすぐ横がトイレだった。徒歩5歩ほどの距離に縮まった。
私の歩行許可はこの部屋だけでトイレと洗面のみ可だった。でも本当にありがたい。4週間後には全ての生活がベッド上のみになるのである。週に二度のシャワーと三度のご飯と赤ちゃんの胎動が今の私の楽しみになった。前の部屋は空が見えず暗いことばかり考えていたけど、今度の部屋は小さい窓から青い空が見える。部屋もとても明るくなった。きっと大丈夫。お腹の赤ちゃんは絶対に大丈夫。