national geographic

$まなてぃの徒然日記

こんにちは。まなてぃです。

national geographicより気になるかわいい動物を紹介しようと思います(‐^▽^‐)

プロフィール
 マウンテンゴリラは、中央アフリカのヴィルンガ山地の森林にわずか650頭ほどしか生存していない。科学者たちは1950年代から熱心にマウンテンゴリラの研究を進めており、生息数はかなり正確であると思われている。ゴリラはルワンダ、ウガンダ、コンゴ共和国の国境に沿って伸びるヴィルンガ山地の死火山に生息しているが、人間による暴力の被害を受けてきた。多くの自然保護団体がマウンテンゴリラの保護活動を行っており、生息数が若干増加しているとされているが、いまだ生息地の減少や密猟の危険にさらされている。
 
 マウンテンゴリラはローランドゴリラよりも体毛が長く、腕が短い。また、そのほかのゴリラよりも体格が多少大きい。木に登ることもできるが、普段は地上で最大30頭ほどから成るコミュニティーを形成して暮らしている。この群れは興味深い社会秩序に基づいて団結している。群れには年配のオスがボスとして君臨していて、そのオスは背中に銀色の毛が生えていることからシルバーバックと呼ばれる。群れにはほかに若いオス、メスとその子どもたちが数頭いる。群れによる行動、例えば捕食や営巣、縄張り内での移動などはボスが取り仕切る。
 
 このボスに挑戦しようとするものたちは、強烈な力をさまざまなパフォーマンスで見せつけられ、おじ気づくことが多い。ボスは立ち上がったり、物を投げたり、恐ろしいうなり声を上げながら巨大な胸を叩いたりする。しかし、こういったパフォーマンスや体力にもかかわらず、気が立っている場合を除き、本来はおとなしく攻撃的ではない。
 
 草食動物であるこのゴリラたちは、中央および西アフリカのジャングルで豊富な食物にありつくことができる。彼らは木の根、新芽、果実、樹皮、木の髄などを食べる。
 
 メスは約9カ月の妊娠期間を経て子を1頭出産する。両親とは違い、産まれたての子どもは体重が2キロほどしかなく、母親の毛にしがみつくのが精いっぱいだ。子どもたちは4カ月目を迎えると母親の背中に負ぶさるようになり、2~3歳までこのような状態で生活する。3~6歳くらいの幼いゴリラは人間の子どもそっくりだ。1日の大半を遊び、木登り、追いかけっこ、枝から枝へ飛び移ることに費やしている。
 
 なお、捕獲されたゴリラは優れた才能を発揮し、人間の教える簡単な手話も覚えることができる。


早わかり
分類: 哺乳類
保護状態: 絶滅危惧
食性: 雑食
寿命: 野生: 35 年
体長: 体高 1.2 ~ 1.8 メートル
体重: 135 ~ 220 キログラム

先日のローランドゴリラに続いて本日はマウンテンゴリラを紹介します。

ローランドゴリラを紹介したあと、「あれ?マウンテンゴリラとの差って何だろう?」
って気になってしまい、紹介することにしました!

比較すると体長に差は無いようですが、体重がマウンテンゴリラの方が重いようですね。

顔は似ているけど、、よく見ると違う系統だな~って認識できます。

野生で見たときにその差がわかるかというと自信ないけど…(^ε^)

胸をたたくしぐさが有名ですが、本来おとなしい性格なんですね。

野生のマウンテンゴリラが見たい…。

アフリカ遠いな~。
ナショナルジオグラフィック 09月27日19時03分

 メキシコ湾の原油流出事故でジンベエザメの餌場である回遊領域に多大な被害が出ており、世界最大の魚類である同種が減少している恐れがあるという。先の流出事故では、これまでに約78万キロリットルの原油がミシシッピ・デルタ南部に流れ込んだと推定されている。一方、メキシコ湾北部の3分の1を占めるこの海域で、近年ジンベエザメの目撃情報が相次いでいる。

「ジンベエザメにとって最悪の場所とタイミングだ」。そう語るのは、南ミシシッピ大学の湾岸研究所(Gulf Coast Research Laboratory)で同種を研究している生物学者エリック・ホフマイヤー氏である。

 目撃例から、ジンベエザメは日に7~8時間ほどは水面付近でエサを求めて回遊することがわかっている。この大型魚の死体はまだ発見されていないが、浮かぶ油膜によってえらが詰まって窒息死してしまう危険性や、エサが汚染されてしまう恐れもあるそうだ。

「エサを獲りながら原油を飲み込んでしまったと考えると、命を落とした後に海底に沈んでいる可能性が高い。現時点では、個体数減少の実態は把握できていない」とホフマイヤー氏は言う。

 メキシコ湾に浮かぶ油は大半が除去されているが、影響がなくなったわけではない。現在も湾岸の生態系への潜在的な影響を明らかにするための調査が進められている。

 ジンベエザメは、えらと口から大量の海水を吸い込んでろ過しプランクトンや小魚を食べる。その海水の量は1時間に600キロリットルを超える。巨大な口を開けて海水ごとプランクトンを吸い込み、えらから水を排出してろ過した後、口中に残ったものがすべてエサになる。

「その過程で汚染物質を吸い込んでいることは間違いない。細胞が汚染され健康状態に悪影響が出る恐れがあるが、確かなことはわからない」と、フロリダ州サラソータにあるモート海洋研究所でサメ研究センター(Center for Shark Research)の責任者を務める生物学者、ボブ・ヒューター氏は述べている。

 実害を正確に把握するため、多くの科学者たちが「多環式芳香族炭化水素(PAH)」などの油汚染物質がジンベエザメの細胞や血液に含まれていないか調査を進めている。「だが、流出原油が生態にどのような影響を与えたのかがわかるまでには、数年かかることは覚悟しなければならない」とヒューター氏は言う。

 一方でジンベエザメに発信器を取り付け、向こう数年間の動きを探ろうという動きもある。

 しかし既に生息地を変えたという報告もあり、フロリダ州湾岸付近での目撃情報からは、他の大型魚とともにクリーンな海域に移動している可能性も考えられるという。

 前出のモート海洋研究所の科学者たちは流出事故発生から数カ月間、ジンベエザメを含む大型魚を対象に沿岸付近の調査を続けている。通常、これらの魚種はメキシコ湾東部の大陸棚付近から遠く離れた沖合で目撃されることが多い。

「しかしこの夏は、フロリダ西部の大陸棚付近での目撃例がきわめて多い。ジンベエザメも過去に例がないほどだった」とヒューター氏は語っている。確かなことはわからないが、流出原油から逃れるために東へ移動した可能性がある。

 また、生息地を変えるジンベエザメの動きを研究してみると、事故の影響が予想以上に広範囲に及ぶ危険性があることもわかってきたという。

「カリブ海から中央アメリカ、メキシコ湾にまたがって生息するジンベエザメの個体群は、外見的な特徴こそ異なるが互いに密接な関係にある」と、野生生物保護協会(WCS)のオーシャン・ジャイアント・プログラム(Ocean Giants Program)に携わるサメ研究の第一人者、レイチェル・グラハム氏は言う。

 13年間にわたってジンベエザメの生態の追跡調査を行っている同氏によると、ベリーズで撮影した1匹のジンベエザメが、その後フロリダのタンパ近海で確認されたことがあるという。それとは別に、メキシコで音波発信器が取り付けられた個体がメキシコ湾北部のブライト・バンク(Bright Bank)の海底にある受信機によって検知されたこともあるそうだ。

「流出事故のあった湾北部の海域に生息する個体群が、移動先に影響を及ぼす可能性がある」というのが同氏の見解だ。

「ジンベエザメは全体で1つの大きな個体群を構成している。いまのところ調査は数百~数千頭単位の個体を対象としているにすぎない。本当の影響を把握するには、もっと大規模な調査が必要となる。体が大きいこのサメはエサの量も膨大だ。魚卵などを嗜好するが、摂取時期が限られており分布海域も狭い。いろいろ考え合わせると、複数の海域のジンベエザメ全体を維持するエサが、確保できなくなる可能性もある」。

「しかし悪い知らせばかりではない」と前出のホフマイヤー氏は言う。「複数の目撃例があるということは、メキシコ湾北部のジンベエザメの数は思ったより多いのかもしれない。流出事故の影響は未だ計り知れないが、この点は前向きにとらえていいと思う」。

http://news.biglobe.ne.jp/animal/129/geo_100927_1294377029.html

ジンベイザメといえば…海峡のジンベイ!!!




すいません。言いたかっただけです。

不謹慎でした。

流出事故って生態系にどんな影響を与えるか不明なところが怖いですよね。
実は人間が考えているよりずっと甚大かもしれませんし。

昔見た油まみれのペンギンや鳥はトラウマのように鮮明に記憶に残っています。

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$まなてぃの徒然日記

こんにちは。まなてぃです。

national geographicより気になるかわいい動物を紹介しようと思います(‐^▽^‐)

プロフィール
 ローランドゴリラは絶滅の危機に瀕しているものの、同属のマウンテンゴリラと比較するとまだ個体数は多い。ローランドゴリラはカメルーンや中央アフリカ、コンゴ、赤道ギニア、ガボン、アンゴラ、コンゴなどの熱帯雨林のジャングルで生息しているとされるが、正確な生息数をはじき出すことは困難だ。
 
 ローランドゴリラはマウンテンゴリラに比べて、若干体が小さく、腕が長い。ゴリラは木に登ることができるが、普段は地上で最大30頭から成る群れで暮らしている。この群れは、興味深い秩序に基づいて団結している。群れには年配のオスがボスとして君臨していて、そのオスは背中に銀色の毛が生えていることからシルバーバックと呼ばれる。群れにはほかに若いオス、メスとその子どもたちが数頭いる。群れによる行動、例えば捕食や、営巣、縄張り内での移動などはボスが取り仕切る。
 
 ほかのオスがこのボスに挑戦しようとすれば、ボスは圧倒的な力を見せつける。ボスは立ち上がったり、物を投げたり、恐ろしいうなり声を上げながら巨大な胸を叩いて威嚇する。しかし、こういったパフォーマンスや体力にもかかわらず、気がたっている場合を除き、本来はおとなしく攻撃的ではない。
 
 草食動物であるこのゴリラたちは、中央および西アフリカのジャングルで、豊富な食物にありつくことができる。彼らは木の根や新芽、果実、樹皮、木の髄などを食べる。
 
 メスは約9カ月の妊娠期間を経て子どもを1頭出産する。産まれたての子どもは体重が2キロほどしかなく、母親の毛にしがみつくのが精いっぱいだ。4カ月目を迎えると母親の背中に負ぶさるようになり、2~3歳までこのような状態で生活する。3~6歳くらいの幼いゴリラは人間の子どものようだ。1日中、木登りや追いかけっこをしたり、枝から枝へ飛び移ったりして遊んでいる。
 
 また、飼育下ではゴリラは優れた知能を発揮する。人間の教える簡単な手話も覚えることができるほどだ。
 
 ローランドゴリラはいま絶滅の危機に瀕している。森林伐採は彼らにとって二重の脅威だ。伐採によって生息地が破壊されるだけでなく、食料の乏しい環境下で働く労働者が野生動物の肉を食べるために捕獲することがあるのだ。


早わかり
分類: 哺乳類
保護状態: 絶滅危惧
食性: 雑食
寿命: 野生: 35 年
体長: 体高 1.2 ~ 1.8 メートル
体重: 68 ~ 181 キログラム
西部ローランドゴリラの群れは、どんなゴリラよりも小規模な家族単位で、平均4~8頭で構成されている。

ローランドゴリラ…。
マウンテンゴリラとは違うようですね。

またまた絶滅危惧種です。

理由が人間の「趣味」じゃなくて「食糧」ってなかなかリアルですね(  ゚ ▽ ゚ ;)

牛・豚は違和感ないのにゴリラが違和感あるってなんか牛・豚に申し訳ないです…。
動物からみたらかわらないのにね(´・ω・`)

手話も覚えるってほとんど人間と知能かわらないですね。
霊長類はすごい!!