<尖閣監視強化は日本への対抗 中国の報道官、会見で認識>
5日に開幕する中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の報道官に就任した傅瑩外務次官は4日の会見で、尖閣諸島の問題をめぐる日本との対立について「贈り物をもらったら、お返ししなければ失礼だ」と語り、中国の監視船などが活動を強化しているのは、日本政府の尖閣諸島国有化などへの対抗手段との考えを示した。
日本の記者が「中国の外交はさらに強硬になるのか」と質問。傅報道官は「あなたが質問した時、中国の記者がみな笑ったことに気づいたか」と述べ、中国ではもっと強硬手段に出るべきだという声が多いことを強調。「日本の指導者たちがこうした中国人の考え方を理解しているのかを知りたい」と話した。
2013年の国防予算案については「(全人代の)議案の一つで、国全体の予算案のなかに含まれている」と述べるにとどめ、全人代開幕前に国防予算案を公表する前例を改めた。傅氏は、昨年までの李肇星・元外相に代わり、初の女性として7代目の報道官に就任。傅氏は外務次官としてアジア地区や海洋問題などを管轄している。
--------------------------------------------------------------
日本の2倍以上の国防費を使い(人件費を入れれば3倍以上)、このままでは沖縄まで取られてしまう勢いですね。
どこをどのように守るか、そろそろ決めておかないと、このままずるずる本土まで取られてしまうかも。。。困りますよね。。。