中国外務省の華春瑩副報道局長は25日の定例記者会見で、安倍首相がワシントンでの政策演説で、中国が1971年から沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張しはじめたと指摘したことについて、「人から盗んだものをポケットに長いこと入れておいたからといって、盗んだことには変わらない」と述べ、日本が不法占拠しているとの主張を繰り返した。
首相が日中首脳会談に前向きな姿勢を示したことに関しては、首相が訪米前の米紙とのインタビューで中国の政治体制の問題点などに言及したことを引き合いに、「日本には『言行一致』を期待する」と語った。
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日本は沈黙を守っていますが、それは国際社会では認めたことになり、気がつかないうちに世界は日本が盗んだと言うことで理解が一致してしまいます。中国は徐々に世界の世論を味方につけようとしています。
韓国にも同じ事をされ、してもいないことに濡れ衣をけせられ、でも世界ではそれが事実として認識され、日本が攻められている現実を見ると、今回の件も日本政府が外交努力しない限り同じような結果になる可能性が大きいので、とても心配です。
世の中、真実が正しいのではなく、国益で動く世界ですから。日本政府にはそこの誤解がないようにお願いしたいですね。