韓国の李明博大統領の実兄で、政治資金法違反の罪に問われた元国会副議長の李相得被告(77)に対し、ソウル中央地裁は24日、懲役2年の実刑判決を言い渡した。実力者だった兄への実刑判決で、李政権の腐敗ぶりが改めて浮き彫りになった。
判決によると、李被告は、李大統領が当選した2007年12月、高級ホテルで金融機関の会長から多額の現金を受け取るなど、3業者から総額7億5750万ウォン(約6300万円)の不正な金を受け取った。
公判で李被告は「金は受け取っていない」と否認したが、判決は「金を提供した側の供述は一貫し、具体的で信用できる。被告は国民の期待に背き、政治不信を膨らませた」と指摘。李被告に対し、7億5750万ウォンの追徴金も課した。
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次は李明博大統領本人ですね。もう逃げられないでしょうが。
でも韓国では当たり前の慣習ですから、微妙ですね。