中国紙「南方週末」の新年特別号が当局の指示で改ざんされた経緯の詳細が12日、分かった。社内の報告書の全文を朝日新聞が入手した。記事の変更を細かく指示して編集部と折り合った後、さらに作り替えを指示していた。これが記者らを怒らせた。
報告書は7日付の「新年特別号の発行の経過」。部長級以上による「新聞職業倫理委員会」がまとめた。
報告書や同紙記者らによると、発端は昨年12月24日。「省宣(広東省党委宣伝部)に見せるから」。黄燦編集長はそう言って、新年特別号の原稿案を受け取った。
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まだまだこれは氷山の一角ですね。
言論の自由のみならず、生きる自由もないので、これは共産主義の怖いところです。