こんばんは
金曜日はブログを書く時間がなく、いつも夜の更新になってしまいます。
ごめんなさい。
今日はきのうと一転して、蒸し暑い日になりましたね。
でも、例年よりはかなり涼しくて、助かります。
今日は仕事帰りに用事があり、友だちの家に寄ったのですが、そのまま、お茶をごちそうになり、話し込んでしまいました。
では、旅行記の続きです。
友だちと待ち合わせをした後、オスカル・フレイリー通りへ行きました。
ランチは、バイーア料理をということで、Manzuá へ行きました。
お昼時なのに、お客さんが全然いませんでした。こちらが心配になるくらい。
manzuáは、ロブスターを捕るための道具なんだそうです。
このお店は、サンパウロとブラジリアにありますが、サンパウロのお店は1189年から営業している老舗店です。
本場のバイーア料理とはちょっと違って、辛みを抑えているかも。
バイーア料理は、ブラジルの北東部にあるバイーア地方の料理で、アフリカの影響を色濃く受けています。パーム油(óleo de dendê)を使用しているのが特徴です。そして、代表的なブラジル料理の1つです。
なぜか、2度目の駐在中には食べる機会がなく、本当に久しぶりに食べました。
ドリンクは、パイナップルジュースを。
甘くておいしい。
パン
前菜にアカラジェ(acarajé)を頼みました。
1人で2分の1ずつ食べました。
パーム油で揚げた、コロッケにサラダなどの具材をサンドイッチのように挟んで食べます。お好みで辛いソースをかけますが、おいしいです。
昔バイーアに旅行した時は、アカラジェの屋台が出ていて、ビーチで食べましたよ。
メインは、もちろんシーフードのムケカ(muqueca)
魚介類、ココナツミルク、パーム油、トマト、玉ねぎなどを煮込んだものです。
ご飯と一緒にいただきます。お好みでファロファ(キャッサバ芋の粉を炒めたもの、黄色の粉)や、ソースをかけます。
デザートは、ワゴンから選びました。
私はプリンを頼みましたが、お友だちは、イチジクの甘煮やレモンケーキを頼みました。
プリンは、トウモロコシの粉(maizena)が入っていて、甘くて固め。ブラジルらしい懐かしい味のプリンです。
お腹一杯になり、大満足。また次回があれば、ぜひ食べたいです。
では、みなさま楽しい週末を~。
Bom fim de semana
追記します
お友だちに、「このお店はオーナーが変わったけど、メニューもスタッフもそのままなんだよ」と聞いていました。
調べたら、2014年にBargaçoからManzuáに名前を変えたようです。
私も、Bargaçoは有名なので知っていました。
Vejaのサイトに、Manzuáの評価があり、★★と辛口のコメントがのっていました。
以前に比べ、味が落ち、パーム油やココナッツミルクをあまり使っていなくて、魅力がない。旅行者向けだという感じです。
味はおいしいのですが、本物の味を知っている人からすれば、違うんでしょうね。 詳細は、こちら を見てください。
やはり、お昼時なのにお客さんがいなかったのには、わけがあったよう。
サンパウロでは有名なバイーア料理店だっただけに残念です。
何とか復活してほしいです。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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