レンソイスツアー⑥サンルイス | Always Smile ♡ 私のチクチク日記

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2024年、4年間暮らしたサンパウロから本帰国し、大阪に住み始めました。まだまだ、人生波瀾万丈。
日々のできごとやパッチワーク、ゴルフのことを書いたブログです。
怒っても1日、笑っても1日。どうせなら笑って1日を過ごしたいなぁ^^
 

São Luís(サンルイス)のホテルはBrisamar Hotel São Luis で、旧市街ではなく海岸沿いにあります。中級ホテルで、部屋の広さも普通ですが、1晩寝ただけなので十分でした。


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朝食にまたタピオカが食べられましたが、甘いものはコンデンスミルク味だけでした。白い粉をフライパンにふるいにかけながら入れています。


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今日が旅行最終日。8時半からサンルイスの市内観光へ行きました。1日目にバヘリーニャスまで送ってくれた運転手の方とガイドの方が迎えに来てくれ、プライベートで案内してくれました。


サンルイスは、マリャニャオン州の州都で、川と海に囲まれたサンルイス島にあります。


1612年にフランス人によって作られ、1615年にポルトガル人によって略奪され、1641年にオランダ人に侵略されました。サンルイスは、ブラジルでフランス人によって作られた唯一の州都です。


旧市街には植民地時代の建築物が残されているため、1997年にユネスコ の世界遺産(文化遺産)として登録されました。ポルトガル人に持ち込まれた、タイルの街としても知られています。


黒人が多いのも特徴で、サルバドール、リオに次いで、ブラジルで3番目に黒人が多い街だそうです。白人、黒人、インディオ、それぞれの特徴が、建物、食べ物、お祭りなど、いろんな場面で見られます。


サルネイ元大統領の出身地でもあります。


ホテルから旧市街へ向かう途中に、Lagoa da Jansenという湖があり、ドラゴンが顔を出しています。この辺りには、バーやレストランがあり、夜賑わうようです。


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アニル川を渡ると旧市街です。見どころは旧市街に集中していますので、浜辺でゆっくりしないのなら、こちらに宿泊した方が観光には便利だと思いました。


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高台には、州庁舎や市役所といった政治の建物がありますが、大部分は新市街の新しい建物に移転しているそうです。


こちらは、Palácio dos Leões (ライオン宮殿)で、現在は州庁舎の一部です。

1612年にフランス人により作られた宮殿ですが、かつては敵から守るための要塞でもありました。


中には博物館もあります。水~金 14:00~17:30 土日 15:00~17:30

私たちは午前中だったので、中には入りませんでした。


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こちらは、Palácio de La Ravardière (Ravardière宮殿)で、現在は市役所の一部です。


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この方が、フランス人のRavardièreさん。サンルイスの創設者です。


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こちらは、Igreja da Sé(セー教会)。イエズス会によって建てられ、Nossa Senhora da Vitória(勝利の女神)が祭られています。


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古い建物が並んでいる街並み


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この階段に使われている石は、ポルトガルから持ってきた石だそうです。


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左側の建物が、Mercado Municipal(市営市場)です。


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市民の市場であり、土産物屋などもあります。


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こちらは、地元産のカシャーサというサトウキビのお酒


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干しエビやマンジョーカの粉なども売っています。


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これは、Cupuaçu(クプアス)というフルーツ。甘く煮たものを食べましたが、ちょっと味噌のような味がしました。


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これは、Guaraná Jesus(イエスのガラナ)という炭酸飲料で、マリャニャオン州で限定販売されています。現在は、コカコーラ社が買収しましたが、もともとは、サンルイスのジェズスさんが開発した飲み物です。ピンク色といい、独特の味といい、ちょっと変わった飲み物です。まずくはありませんが、おいしくもありませんでした。あせる


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こちらは、インディオのお土産屋さん


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この道は、Rua Portugal(ポルトガル通り)

Azulejo(タイル)が壁に貼られた建物がありました。


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私はこのタイルが好きで、ポルトガルに旅行した際、買ってきて、机をオーダーして作ってもらいました。ポルトガルらしい建物が並んでいます。


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こちらは、民芸博物館の中にあった、魚を捕るための罠

インディオ達が使っていたものです。


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わかりにくいですが、棒の上についている白いものは、卵の殻です。インディオが、日に干して乾燥させ、粉にして食べたのだそう。貴重なカルシウム源だそうです。


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こちらは、ヤシの葉で作ったこの地方の民芸品です。

お土産屋さんにもたくさん売られていましたが、ここの博物館に展示販売されていたものは、品質が良かったです。


作品には、作者の名前が書いてあり、博物館は儲けなしで、売上金をそのまま作者に渡すそうです。なので安くはなりませんが、品質がよかったので、カバンを買いました。


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ヤシの葉(Buriti)を採取し、葉を細くさいて繊維にします。染料で染める場合もあります。その繊維を編んで、かごなどの民芸品を作っていきます。


手作りの良さがあるし、良い思い出になりました。


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こちらは、有名なお祭りBumba meu boiの牛の山車です。Bumba meu boiはブラジル北東部の伝統的なお祭りで、ポルトガル、アフリカ、インディオのそれぞれの影響を受けています。街によっては、カーニバルのようにエスコーラがあって、競争するようです。参考は、こちら


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また、海岸に戻りました。これは、Estátuas dos Pescadores(漁師たちの像)です。


サンルイスの海は濁っています。これは、マングローブの成分が流れてくることと、海水の満ち引きが激しいことによるそうです。フォルタレーザやレシフェのような青い海とはちょっと違いますが、海が汚れているわけではないそうです。


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約3時間の市内観光を終え、空港へ。お昼は空港のSubwayで食べました。

帰りは、サンパウロへの直行便でした。


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レンソイスとサンルイスの旅行記はこれで終わりです。中々アドベンチャーな旅行でした。欲を言えば、サンルイスにもう1泊して、もう少しゆっくりしたかったです。


いやあ、今日は書きたい事満載で大変でした。長文なのに、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


夕方にサンパウロに着くので、夕食は阿吽を予約していたんですが、色々ハプニングが…。続きは、また明日。クローバー




今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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