こんばんは(っ'ヮ'c)珍しく連投のあーちゃんです。
先程の記事で書いたアクセサリー電源ユニットの
取り付けについて書いていこうと思います。
別記事にしようと思ったのは、400X(NC56型)の
カスタム取り扱い記事が少ないからです。
まぁ2019~現行の最新フレームだとそもそも
買ってるモトブロガーさんが居ないんだとは
思うけど(前のNC47はそこそこ記事がある)
わりと構造違ってて困ったよ!
と言うことで本題です。
今回はこれを取り付けます。(写真はAmazonより)
開封で箱破壊してから写真思い出したので
実物の写真はありません(笑)
まずシートを外して真ん中のヒューズボックスの
周りを確認します。
アクセサリ電源(キー連動)にするため、
内臓リレー用の線をどれかのアクセサリ配線に
割り込む必要があるのですが
配線見えないよー(隠されてる)
ちょっと調べたところ、ヒューズから電源を
取る方法があるそうですが、NC47の施工記事を
見てみると
ヒューズボックスに穴空けてる
うーん、あんまりバイクを破壊したくない(泣)
しかし他に取る方法が無さそうなので、
プラモ用のやすりを買って覚悟を決めてスタート
~~~~~~((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆
まずはどのヒューズがキー連動か調べます。
これはキーオンの時に作動する設備かつ、
ABS等の安全に関わる物などを避けて探します。
基本的にはライト等が良いです。
今回はこれにしました。
拡大写真なので見辛いですがSPARE 10Aの下にILLUMI/STOP/HORNという物があります。
これは電装系とブレーキ、ホーンのヒューズです。
(多分)
キーオンでないと各種設備は動作しないので
まずキー連動になっているのは間違いありません。
今思えばヘッドライトの方が安全かと思いますが、
電装系となっているのでここから分岐します。
まずヒューズボックスを開けて対象のヒューズを
外します。
そして、外したら、検電テスターで通電状態を
調べます。
キーオンで通電していて、オフで通電しなければ
キー連動として使えます。
後ほど詳細がありますが、左右の端子どちらで
光るかも覚えておいてください。
(私は車体左から作業してるので左側(車前側)が
光りました)
端子が決まったらこちらのエーモンの
ヒューズ電源ケーブルを外したヒューズの
代わりに差し込みます。
この時、ケーブルのアンペア数は
外したヒューズと同じ物を使用しましょう。
(今回は7.5A)
取り付けの際の注意ですが、ヒューズの上から
ケーブルが出ている方を+にする必要があるので
向きを間違えないようにしましょう。
先程の検電時に、光った方が+端子です
では取り付けます。
この時、NC56型400Xでは
ケーブルガイドがあります。
ヒューズとは関係ない穴が空いてるんですね
お陰でヒューズボックスを破壊せず済みました。
ヒューズボックス下から通して、嵌める。
アンペア数が逆さになっていますが、テスターでは
写真左側が+端子なので、これが正しい向きです。
(と思っていたのですが、どうやら本体のヒューズが飛んだときも通電オフになるのが正しいので、文字通り取り付けるべきです。取り出される配線は−側に付けましょう。⇐2024.5.8追記)
この状態にしたら、ケーブルを適宜引っ張って、
ヒューズ上を這わせて、カバーを閉めます。
綺麗にいけた!((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆
これでキー連動の電源取り出しはOK。
次はいよいよアクセサリー電源ユニットの
取り付けです。
こちらは簡単でメインのカニ端子は、
バッテリー直でのアクセサリー取り付けと
同じです。
カニ端子の他にキー連動用のギボシ端子が
あるので、そちらに先程のヒューズ電源を
使います。
これで電源ユニットにはキーオンの時のみ
バッテリーから給電されます。
通電テストはキーオン/キーオフの状態で
電源ユニットの+ギボシ端子にテスターを
差し込みます。
問題無さそうですね
(手の負傷は別件なので、一連の流れで
怪我する作業ではないです!)
あとは本体を付属の両面テープで留めて、
ケーブルをまとめて終わりです。
Before
After
うーん!綺麗に取り付けられた!
電源ユニット側にスマホホルダーから出ている
電源ケーブルを通したのでちゃんとキー連動に
なりました。
基本的には普通のヒューズ電源取り出しと
説明書通りの電源ユニット取り付けですが、
NC56ではヒューズボックスぶち抜かなくても
良いケーブルの通し方があるなど、少し車種の
特徴も交えた作業となりました。
かなり長文、見辛い記事ですが参考になれば!
あーちゃんでしたー((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆