〜クラシックレンジローバー(以下クラシック)購入のガイドThe Essential Buyer’s Guideのご紹介

過去、二台のクラシックでは困った経験がいくつもあった。この本には、その苦い経験=『クラシックあるある』が沢山記載されている〜


15分の評価で、該当の車が本当に検討に値するのであればいよいよ本格的に評価する

評価は、4段階
4=素晴らしい
3=良い
2=平均的
1=悪い


◼️塗装 塗装状態が悪かったり、オリジナル出なかったりと言う問題を評価するが、最終的には、自分にとって、そのままでいいのか、塗装し直さないといけない部分がどれだけあるのかで評価すべきだろう。

ボディパネル 

シャットライン

フロントウイング フェンダー

ボンネット

ドア

ルーフパネル サンルーフ

シル ロッカー


◼️ボディパネル

・ウイングとドアパネルはアルミで錆びない代わりに小さな凹みが出来やすく、電食も生じやすい

・クラシックレンジは、パネルのチリが合っていないケース多い

・ボンネットパネルはサビに注意

・ドアは、スチールフレームとアルミの表皮でできている。重いので、ヒンジの異音に注意。水抜き穴が塞がると、底から錆びる事もある。

・ルーフとサンルーフ

アルミなので凹みが出来やすい。天井の布張が痛んでいると交換必要で高コスト

・テイルアッパーゲート

コーナーが錆びるが、交換可能

・テイルロアゲート

これも錆びるし、交換は少々手間

・荷室

ラバーマット、カーペットの下が錆びているケースあり

・エンジン

 V8ガソリンの他、300Tdi、200Tdiと言ったディーゼルエンジンもある。異音あれば要注意

・車体下部

オイル漏れをチェック

・シャーシフレーム

頑丈なボックス構造となっているため、錆びが深刻なケースは少ない。オフロードを走っていたケースでは、要チェック。