〜クラシックレンジローバー(以下クラシック)購入のガイドThe Essential Buyer’s Guideのご紹介

過去、二台のクラシックでは困った経験がいくつもあった。この本には、その苦い経験=『クラシックあるある』が沢山記載されている。〜


◼️本格的に購入検討する前に簡単に評価してみる

(15分程度)

◇外観

・傾いていないか

・塗装、凹みの状態

・ガラスのヒビ、カケ

・ボンネットのサビ これがある場合はテイルゲートも同じ問題がありお金が掛かる

・ホイールが錆びてないか


◇ボンネットの下

・エンジンが換装されてないか

 (事例)ディーゼルはMAZDA製SL35TIにプロの手でインストールされてあるケースは良くあるし、問題無い

・エンジンの調子、汚れ

 エンジンの汚れはコンディションの情報になる

・エンジンオイルのディップスティックを抜いて、レベルと色を見る。

・クーラントのレベル、色も見る

・エンジンをスタートさせて、スムーズか見る

・V8エンジンは、直ぐにエンジンが掛からなくても心配しすぎない。


◇車体下

・シャーシは頑丈で問題になるケース少ない

・ボディは、トラブルがあるケース多い

・溶接部分は注意深く見る必要があり、錆びているケース多い


◇車内

・4ドアなら、まずは、リアドアを開けて、剥き出しになっているホイールアーチを見る。

・シートベルトの下側の留め金部分が錆びているケース多い

・天井も見ると、垂れ下がっているケースあるが、交換可能

・フロントカーペットの下も見る。水浸しになっていたら、そのうち床が抜ける。フロントウィンドウからの雨漏りが原因


◇ショートドライブ

・異音をチェック

・ギアを入れ替えて見る。特にリバースに入れた時の音を聞く


〜続く〜