イメージ 1


3rdレンジローバー前期型の購入検討に当たって、修理代を考えてみた。
製造から古い物で13年、新しい物でも9年が経過している。新車ならまだしも、10年落ちのイギリス車は、それなりの修理代が必要だ。
10年落ちの車を購入し、10年乗る場合に、何処が壊れ、どの程度の修理代がかかるのかを想定してみる。
以下金額は部品代のみ。これに工賃が発生する。

(高い確率で壊れる場所)
・エアサス
ココは故障と言うよりも、消耗品だ。10年以内(10年落ち~20年落ち)には必ず、修理が必要となる。
エアサス4本 15万円
エアコンプレッサー 7万円
・天井の布の垂れ 12万円
クラシックも2NDも同じで、天井の布(表皮)と天井との間のスポンジが劣化してボロボになり、剥がれてくる。
・CDチェンジャー 日本では直せないため、リビルト品で6万円もするとのこと。

(25%の確率で壊れる所)
・ラジエーター5万円
日本の蒸し暑い夏やゴー、ストップを繰り返す道路環境は、レンジローバーに優しくない。10年以内に壊れる確率は高い。
・エアコンガス漏れ10万円
ホース類の継ぎ目から、エアコンガスが漏れて仕舞う。
エアコンガスが漏れて、オーバーホールが必要となる。元々、自動車のエアコンホースは、家庭用と比較して漏れやすい。
・エンジンガスケット
3rdレンジの弱点との事。
どれぐらいの修理費用となるかは、状況次第だろう。

(10%の確率で壊れる場所)
・オルタネーター6万円
・ウォーターポンプ3万円
・エアコン コンプレッサー5万円
・燃料ポンプ6万円

確率は、私の想像だが、
一年間平均で  10万円の出費を覚悟して乗りたい。

もちろん、距離を乗れば乗るほど、故障の確率は上がるが、私の場合は年5000キロなのでこんなもんだろう。