3rdレンジローバーは、BMWがランドローバーの親会社だった時代に設計された。そのためなのか、左ハンドル前提で造られているように思える。

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まずは、イグニッションキー。
クラシックレンジローバーの時には、左右どちらのハンドルでも、ハンドルの右側に付いていたので問題無かった。
しかし、3rdになって、センターコンソールに付いたため、
右ハンドル仕様だと、左手でキーを握って、差し、回さなければならない。
左ハンドルだったら、右手なので違和感はないと思う。
次は、エアコンの風量が右側からは見づらい。ボタンが邪魔でどれぐらいの風量か分からない。

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左ハンドル側からは、問題無く良く見える。

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ハザードランプも、クラシックレンジローバーでは、ハンドルコラム上部に付いていたので、左右ハンドルどちらでも問題無かったが、センターコンソールに付いているので、左手操作だ。
 
マーケットは、右ハンドルよりも左ハンドルの方が大きい。そのため、イギリス車とは言え、左ハンドル前提で作られているのだろう。

右ハンドルは世界の中ではマイノリティーであること、気づいた。普段、自分がメジャーの側にいる時には気づかない不便さは、マイノリティー側に立った時初めて意識する。そんなことを感じた。