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車は、新車の状態がベストだと思っている。メーカーが何度もテストして、ベストのセッティングしている。

それを、オーナーが、勝手に変えることはほとんどの場合、改悪になるだろう。

各オーナーが、自分のお金と労力で、リスクを背負って、改造することを批判する気は無いが、自分の車は出来るだけ改造したくない。  私が所有していたバンデンプラは、エアサスからコイルスプリングに、交換してしまっていた。  その前に所有していた87年式は、コイルだったし、クラシックレンジは元々コイルで設計された車だし、何よりも、エアサスがこれから発生するだろう費用が心配で、コイルに変更した。

しかし、エアサスの乗り味が忘れられない。
けっして、柔らかすぎる訳ではないが、路面のデコボコは吸収して、静かで滑らかな乗り心地。
「空飛ぶジュウタンの様な乗り心地」とは、初代レンジローバーがデビューした時に獲得した評判だが、そのコイルサスにくらべても、エアサス化は確実に進化であったと思う。

当時の他のエアサスの車は、フワフワで頼りなく、車酔いし易かった事を考えるととても高いレベルだったと思う。  エアサスオーナーの皆様是非、オフロード車としては初めてエアサスを装備したこの車を後世まで残して頂きたいです。