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3rdレンジローバーの年式やグレードのベストバイを考えてみる。
飽くまでも、個人的な見解だけれども。

方針1
リーズナブルな維持費
ただでさえ、税金にガソリン代、修理代と維持費は高額なレンジローバー。安く済むに越した事はない。
方針2
方針1とは、反するが、動けば良いと言う物ではない。他の車との違いは、気持ち良く移動出来る事。好きな車であれば、キッチリ整備して、乗りたい。その為には、何処かが壊れているとか、調子が悪いと言うのは、避けたい。
方針3
好きな車なので、長く乗りたい。先々まで考えて選びたい。
方針4
3rdレンジローバーを購入する理由は、内装のデザインが好きなこと。年式によって、若干の違いがあるが、ここはこだわりたい。

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維持費からだが、年間で駐車場を除いて年平均40万円を想定する。車検費用も含めて。

自動車税と重量税で、10万円。
ガソリン代は、5000キロ走って13万円。
車検、修理代、部品代で、17万円ぐらい。

税金の比率が25%と高い。
4リッター以上のエンジンは、非常に自動車税が高い。
4~4.5リッターで、76,500円。13年経つと重加算され、84,100円となる。
5リッターエンジンだと、通常で88,000円。13年経ち重加算されると97,900円となる。
重量税は、2~2.5トンで、年間2,0500円。13年経つと27,000円となる。2.5トン以上だと、年間25,600円。重加算されると、32,400円となる。
同じ3rdレンジローバーでも、モデルによって、1.5万円程の差が出て来る。
特に13年経過すると、2.7万円もの差が出る。
後期型の方が、2.5トン以上、5.0リッターエンジンとなり、税金が上がる。
燃費は、BMWの4.4リッターエンジンで10,15モードが5.7キロ/リッター
ジャガーエンジンのNAが6.0キロ/リッター
Superchargerが、5.5キロ/リッターだ。

デザインの好み
私は、前期デザインの方が、シンプルで上品だと感じている。後期型は、SUVの競争が激化したため、内外装共に、豪華に見せようとの意図が見える。また、中古車を買うのであれば、装備は少ない方が故障の確率も減る。そうすると、2005年以前のモデルが好ましく思える。
2002年~2003年までのモデルは、ナビがタッチパネ式でない。また、ナビだけでなく、オーディオなどの操作もあるし、画面が劣化しているケースが多い。そのため、2005年式以降のデンソー製が望ましい。


グレードについては、HSEの方が良いと思っていた時期もある。
違いは、サンルーフとホイール、シートの革の質であるり、重量は20キロほど軽くなる。
先ずは、サンルーフだが、古くなると、雨漏りのリスクがある。
あると快適だが、中古車を購入する時には、メリットだけではない。
ホイールだが、Vogueのホイールの扁平率は50や55である。
HSEは、60となる。
60タイヤの方が、乗り心地が良く、乗員だけでなく、車にも優しい。車がへたりにくい。しかも、タイヤが安い。

本革シートの質だが、Vogueは柔らかく、HSEの方が硬い。これも、古くなってもへたりにくい要素だ。
しかし、内装が目的で、3rdレンジローバーを購入するので、革の質、縫い目のデザインは妥協できず、Vogueにする事にした。
 
よって、私にとってのベストバイは、2004年11月~2005年式のVogueとなる。