クラシックレンジローバーのクリーンなイメージには、フィルムは似合わないと思いつつも剥がさずに来た。
理由は、紫外線から内装の痛みを防げる事。
赤外線から車内の暑さを防げる事で、少しでもプアなエアコンをカバーしたいからであった。
しかし、経年変化かフィルムが波打ち、外が見ずらくなり安全性の問題がでてきた。また、みすぼらしくなってきたため、剥がすことにした。
実際に剥がしたが、結構苦労した。
まずは端から指で引っ張て、ガラスから取り除いたが、糊がベッタリと残ってしまった。
これを、有機溶剤で柔らかくして、スクレーパーでこする。糊がほとんど、無くなったら布でこすり取る。ガラス一面で20分ぐらい。7面あったので、合計2時間以上。
使った溶剤は、
ブレーキクリーナー
ノリを良く溶かすが、
ドアなどの内装に、ブレーキクリーナーが垂れると、シミになる可能性があるので、ペイント用のマスキングテープで養生した。
これで、見た目はスッキリしたが、赤外線、紫外線が入り易くなった。
昔と違って、透明でかつ、赤外線、紫外線に効果のあるフィルムもあるとの事。試したい。