1993年に憧れのクラシックレンジローバーを購入した。
87年式北米並行輸入車左ハンドルだった。
走行はすでに6万マイル、つまり10万キロの過走行車で、色は、カリビアングレーと言う色だったがすでに一部塗装がボヤけていた。
それでも、ハンドルを握るとレンジローバーの世界が広がっていて満足だった。
今の乗っているバンデンプラよりも初期の面影を残していて、今から考えても悪くない。
日本の正規輸入と比較した違いは以下の通り。
1.エンジン
正規輸入のショートボディは、3947ccだが、3528ccだった。多少軽かったせいかパワー不足を感じた事は少なかったが、高速の登坂路はスピードが落ちた。
2.スタビライザー未装備
サスペンションがかなり柔らかく、ハンドルを切るとぐらっとくる。初めて運転した人は驚くし運転しにくいと感じるが、慣れれば反動を使って曲がる様になり、それはそれでレンジらしいと思う。
3.バンパーはブラック塗装。
日本仕様はメッキ。
4.車内のウッドパネルは、ウォールナットではなく、チーク材。ヨットの内装によく使われる材料で、チークオイルを塗ってメンテしていました。ザラっとしたはだ触りで、いかにも木材といった感じでした。ドアのみに貼り付けてあって、センターコンソールやダッシュボードは、ウッドの飾りはありませんでした。
5.リミテッドデフは、付いておらず、デフロックが付いていました。
6.冷却水のタンクは、プラスチックではなく、真鍮のクラシックなもの。
7.本革シートではあったが、90年以降の正規輸入より縦溝の縫い目の多い(より身体にフィットする高級な縫い目)、バーティカル縫いであった。
8.ガソリンタンクも金属製。正規輸入は、プラスチック製。私の車は、サビてガソリンが漏れました。
9.シートヒーター未装備
振り返ると、この車を200万円掛けてレストアして乗り続けると言う選択肢もあったかとも思う。本革シートを張り替え、全塗装して、ドアなどの塩ビの内装も塗装しなおして、カーペットも張り替えて。長く乗った車には愛着があるから。
87年式北米並行輸入車左ハンドルだった。
走行はすでに6万マイル、つまり10万キロの過走行車で、色は、カリビアングレーと言う色だったがすでに一部塗装がボヤけていた。
それでも、ハンドルを握るとレンジローバーの世界が広がっていて満足だった。
今の乗っているバンデンプラよりも初期の面影を残していて、今から考えても悪くない。
日本の正規輸入と比較した違いは以下の通り。
1.エンジン
正規輸入のショートボディは、3947ccだが、3528ccだった。多少軽かったせいかパワー不足を感じた事は少なかったが、高速の登坂路はスピードが落ちた。
2.スタビライザー未装備
サスペンションがかなり柔らかく、ハンドルを切るとぐらっとくる。初めて運転した人は驚くし運転しにくいと感じるが、慣れれば反動を使って曲がる様になり、それはそれでレンジらしいと思う。
3.バンパーはブラック塗装。
日本仕様はメッキ。
4.車内のウッドパネルは、ウォールナットではなく、チーク材。ヨットの内装によく使われる材料で、チークオイルを塗ってメンテしていました。ザラっとしたはだ触りで、いかにも木材といった感じでした。ドアのみに貼り付けてあって、センターコンソールやダッシュボードは、ウッドの飾りはありませんでした。
5.リミテッドデフは、付いておらず、デフロックが付いていました。
6.冷却水のタンクは、プラスチックではなく、真鍮のクラシックなもの。
7.本革シートではあったが、90年以降の正規輸入より縦溝の縫い目の多い(より身体にフィットする高級な縫い目)、バーティカル縫いであった。
8.ガソリンタンクも金属製。正規輸入は、プラスチック製。私の車は、サビてガソリンが漏れました。
9.シートヒーター未装備
振り返ると、この車を200万円掛けてレストアして乗り続けると言う選択肢もあったかとも思う。本革シートを張り替え、全塗装して、ドアなどの塩ビの内装も塗装しなおして、カーペットも張り替えて。長く乗った車には愛着があるから。