塗装は、クオリティが要求されるので、プロに任せた方が良いと考えている。

しかし、10年程前に、クラシックレンジを全塗装した時の楽しさが忘れられず、ホイールの塗装をする事にした。

全塗装時は、塗装施設を借りたが、今回は、時間的な余裕も無いので、スプレー缶で塗装することにした。

自動車評論家の福野礼一郎氏の著書から、『家の中で、最もホコリが少なく、換気設備がしっかりしているのは、バスルームである。』ことを学んだので、風呂場に塗装飛び散り防止の段ボールを持ち込んだ。

イメージ 1


結果は上々。換気のお陰で1時間もすれば、シンナー臭はなくなる。

なによりも、ホコリはベランダ等と比べるとはるかに少なく、塗装中はもちろん、塗装後に置いておいても安心である。

また、熱いお湯が出れば、スプレー缶をあたためる事が出来、スプレーが勢い良く出る事により、粒子の細かい塗料が出て美しく仕上がる。
温める事により、塗料が少なくなっても、最後まで塗料が出やすいと言うメリットもある。

もちろん、本当に最後まで出るかはその時によるので、私は最後まで使い切らない缶も結構ある。

ただし、密閉空間なので、塗装用マスクは、必須である。

イメージ 2


塗装後の片付けも容易で、細かいミストが床やシャワーの取手に薄く積もるが、洗い流せば良いだけである。