バンデンプラ(前期)の魅力の一つは、専用のホイールだ。
中心部をボディ同色で塗られたデザインは、80年代の流行した方法で、リムのシルバーとのバランスが美しい。
しかし、私が購入した車はこの専用ホイールが付いて無かった。
ホイール探しの長い旅の始まりだ。
最初は、定番のヤフオク探しだ。
こまめにチェックするが、同色のホイールはなかなか出てこない。
ツートンホイールの色変えを頼むと、3万円×4本で12万円。
色違いは、チラホラ出てくるので、多少楽観していたが、ここ近年全く出なくなってきた。数が多かった、ショートホイールベースの3スポークさえでものが減った。
止むを得ず、ebayで探すと、アメリカででものがあり、これを購入。
しかし、再塗装の品質が悪く自分でやり直しせざるを得なくなった。
まずは、丸洗いから始めるものの、ホイール裏のブレーキオイルとカスとアルミの錆びが混ざった汚れはなかなか落ちない。
最後は、サンポールに浸して汚れを取った。
汚れが完全に取れた所で、二度と腐食する事が無い様に、エアーウレタンのプラサフと艶消し白で裏面が完成。
次にリムのガリキズをパテで埋めて、全体をサンドペーパーでならした。
写真は、手前の白いホイールは、プラサフを塗って本塗りを待つもの。奥のホイールは、近似色を塗ったものの、納得が行かず塗り直しを待つもの。
素人仕事なので100点ではないが、鏡面仕上げとなり、未使用のスペアタイヤより綺麗になった。