基本的に走ることについては、丈夫だと言われるクラシックレンジ。
私が乗った20年間もそれを証明するものでした。
ほとんどの故障は、電機系。
6年落ちのクズ(87年製)と14年落ちのポンコツ(92年製)を乗り継いだことを差し引けば、
そんなに酷い目には?合っていません????
止まって動けなくなったのは、わずかに?3回。
一回目:ウォーターポンプが粉々に・・・ボンネットから蒸気がでました。
お約束で消耗品のウォーターポンプさえ交換していれば、こんな目には会いません。
軸にガタが出て来たら、交換時期。
二回目・三回目:イグナイターがポックリ逝ってしまい、エンストしました。
これは勘弁・・・初回は、三鷹の新川交差点にはいるところで、突然止まってしまい。
大渋滞を作りました。
二回目は、伊勢自動車道を80キロで追い越し車線を走行中にエンスト。
無事に路肩に寄せられたからよかったものの、事故ったら大変なことになったでしょう。
修理をお願いしたレイブリックさんの話だと、OEMでの供給は品質に問題があるものがあるとのこと。
一回目の修理でOEMを使ったのが仇になりました。
あとは、オルターネーター(発電機)が死んでしまったのが2回。
ルーカス製は、オーバーホールしても7年ぐらいしか持ちませんでした。
このトラブルは、オートバックスで予備のバッテリーを買って切り抜けました。
最近では、オーバーヒート。ラジエーターの詰まりが原因でラジエーターを交換しました。
また、エアコンのガス漏れで配管、エアコンプレッサーオーバーホールをしました。
92レンジも18年でウオーターポンプ交換しました。
電気系トラブルを羅列すると・・・・
パワーシートが動かなくなる・・・お約束です。ほとんどはスイッチの分解修理で解決します。
計4回直しました。(パワーシートのCPU故障以外)
パワーウィンドーが閉まらなくなる。
ほとんどはモーターが弱ってきて、上がらなくなります。
交換が必要なことがおおいですが、注油で直ることも。
スピードメーターの歯車が欠けて故障したこともありました。
ほかにシートヒーター、フロントガラスヒーターが現在壊れているのでこれから挑戦です。
大きな故障には、エアサスがあります。
現在は、コイルサスに変更しています。
乗り味としてとてもエアサスは魅力的だったのですが、繊細なエアサスよりも、安心無比なコイルを取ってしまいました。。。
マフラーは、3回ぐらい穴があいたので、交換しました。
古いマフラーを抜いて、新しいのを入れるだけ。交換は簡単です。
ラムダパイプ(エンジンとマフラーの間にあり、触媒が付いてます)も交換しました。
バンデンプラのラムダパイプは、純正28万円!
結局OEMの19万円にしましたが・・・やはり純正の方が品質は良かったかと思います。
交換してから、ドラミング(信号待ちのときの)が気になります。
87年製は、錆が出ていて、直すのに苦労しました。
運転席床下と後部座席のシートベルトアンカーのボルト部分が腐って穴があきました。
今乗っている92年製は、ずっと屋根付き駐車場で保管しているので、錆とは無縁です。
やはり、車は錆びてくると手がつけられませんね。
現在クルーズコントロールも壊れています。
壊れているのは、基本的には、現状渡しで買ったので、買ったときから壊れているというもの。
クラシックに乗っているのはなんとか自分でも直せる範疇であること。
現行レンジだったら、全く手をいれることはできないでしょう。
これからも、車を趣味としていくので、コツコツ少しずつ直してゆきたいと思います。
追記2013/5/2
上記以外にも軽いトラブルはありましたので、列挙します。
・天井内張の剥がれ。お約束ですが素人でも頑張れば直せます。
・ルームランプが消えない。リレーを交換すれば直ります。
・エアコン。古いヨーロッパ車の宿命。10万円コース。