第13問



「つ、付き合ってたんだ・・・・・・」

鈴宮がなんかすごく落ちこんでいた

「お、俺なんか悪いことしたのか?」

「望くんは悪くないよ・・・うん私のせい・・・」

だめだ相当落ちこんでやがる

「明希。私今日はもう帰るね・・・」

「あ、待って!私も行く!」

「ごめん今日は一人でいたいんだ・・・」

「あ、うん・・・・・・」

「・・・・・・鈴宮さんどうしたんだろう・・・」

「さぁな・・・・・・」

俺がそんなことを言うと姉貴がにらんできた

「望は本当に鈍感!美代泣いてたんだよ!?」

「だ、だから何で俺なんだよ!!なにもしてないだろ!」

「もういい!私も帰る!」

「ちょっ・・・姉貴!」

ガシッ

「待てよ明希。」

「な、なによ湊。」

いつの間に呼び捨てに・・・

「訳を話せ望には話せなくても俺たちには話せるだろ?」

「・・・・・・・・・・・・うん・・・わかった話すよ」

「そうか」ニコッ

ドキッ

なんでそんなに優しいのよ・・・・・・//////

姉貴からそんな声が聞こえてきた

これは・・・湊フラグだな。てか俺部外者かよ・・・

「あ、でも・・・冬華ちゃんには聞いて欲しいかな・・・望の彼女として・・・」

「・・・・・・わかった・・・」

ということで俺は先に家に帰ることにした

「お・・・寄ってくか・・・・・・」

俺はいつも寄っているゲームショップ『伝説の木下』に寄り道をすることにした

「こんにちは~」

「いらっしゃ~いって・・・なんだ望くんか・・・」

「ひどくないですか!?」

「冗談冗談^^」

この人は「木下 優子」俺たち両親の同級生で、あの木下の叔母で、このゲームショップの店長だ