久しぶりの本屋で、これは!と思って買った本。

 




仕事は好きだし
もっとバリバリ働いて
もっともっとお客さまの役に立ちたい!
という気持ちはあるけど、

かといって
長時間働きたい訳ではなくて
勤務時間はほどほどがいい。

そんなわがままを叶えてくれるんでは?!
という期待の元、購入した本。



その中で出てきたのが


まずはマインドセット

今までの自分の普通を壊す

《覚悟》


というワード。


あーまた結局これかーー
覚悟かーーー



そんなカチッとガチッと決められない。



過去揺らいできたし

これからも揺らぐし


と思ったらゲンナリして

読む気が失せそうになったところで



ふと思った。


最初からカチッとガチッと
固めてなくていいんじゃないか。



「覚悟しなきゃ」と頑張ったところで
本当に私がやりたいことって、
“覚悟の形”に収まるのかな?って。



昇り龍のような雲、かっこよ!




結局のところ、


「覚悟って固めるものだ」っていう

イメージ自体が


私にはそもそも合ってなかったんだと思う。



私にとっての覚悟は


石のようにカチッと固めるものじゃなくて


ふわっとでも

「こっち行きたい」って思える方向に

何度も戻ってくる


ゆるい方向感覚みたいなもの。




だから、揺らぐのは前提。
ブレるのも前提。
というか、そっちのほうが自然。



揺らぐたび、ブレるたび


「そうだった、私こうしたかったんだった」って


思い出してあげられる自分


でいることの方が

ずっと大事なんじゃないかって思う。



昇り龍の下には獅子、かっこよ!!



やる気がなくなることも

逃げたくなることもあるし


「私には無理かも」って思う日もあるけど



それでも


「こんな働き方したい」とか

「こういう人の役に立ちたい」とか


心がほんのちょっとでも動く方向を
また思い出して向き直る。




私にとっての覚悟は、たぶん
“思い出せる柔らかさ”

なのかもしれない。