とある事情で

7月いっぱいマルっと仕事を休むことが

決まったある日。


大木あゆみさんから夏合宿のお誘いが届いた。


あゆみさんとは

ラボの前身であるノート講座の頃から4年くらい

ブログ読者として

一方的に存じ上げていた頃からは6年くらい

の付き合いになる。


ずっとオンラインでのやり取りだったので

いつか絶対

リアルで会いたいと思っていた。


たまーに書くやりたいことリストには、毎回

「ナマのあゆみさんに会う」が序盤に出てくる。



そして、あゆみさんに会えるチャンスは

だいたい年一ぐらいでやってくる。


確か3年くらい前には

広島ショートトリップ(日帰り旅行)

という企画があった。


平日開催だったので

子供たちは保育園に預けられる。

仕事は休めばいい。

ただ、夕方のお迎えを

夫に頼まなければならなかった。



私はこの頃


自分が遊びに行くのに

仕事を休む上に

子供の世話も夫に頼むなんて

有り得ない!!


という設定だったので

子供がいるから行けないわ悲しい

と泣く泣く諦めた。


その後も鹿児島や出雲で開催される

日帰りや泊まりの企画を見ては


ああ行きたい、でも行けない!!


を繰り返していた。



そんな私が、今回の夏合宿ではこうなった。


父母ヶ浜。右端でぐるぐるしてるのが私です

あゆみさんや、ご一緒したなおさんみたいに

軽やかに何の葛藤もなくこれが普通・・・


なんてことはなく

何度も「これは行けんわ」

と思うような出来事があったけど、結局行った。


感覚的には《行けてしまった》に近い。



ノートの書き方を学んで4年。


夫も子供も置いて1人で

泊まりで遊びに行けちゃう世界線


に足を踏み入れた、記念すべき日。



ぐるぐる回りながらもコツコツ積み上げて

私の背景もちゃんと変わってたんだと

ここに来てようやく実感できたのだった。