自分では受け止めていた
許していたつもりだった
死にたい気持ち。
ノートにも沢山書いたし
なんならブログにも書いてる。
でも全然受け止めてなかった。
許してなかった。
死にたい。
死にたいよねー。
でも迷惑かかる。
迷惑かけたくないし。
死ねない。
生きるしかない。
じゃあどうする?
気持ちは分かるけど
実際にそれはしてはいけない。
してはいけないから、じゃあどうする?
これをセットにしてた。
常にワンセットだった。
ワンセットだと
結局気持ちは受け止めてないことになる。
最後の「死ねない」
死んじゃダメ
というジャッジで終わるから。
ずっと抜け出せなかった
死にたい、でも死ねない
どうすればいい?
というループ。
あっさり抜け出せたのは
死にたい
で止めて、感じたことをそのままにしたから。
死にたい。
つらい。
しんどい。
これ以上、考えない。
でも迷惑かかる、とか考えない。
これは思考。
黙らせる。
とはいえ、考えないとか黙らせるって
難しいから
ノートに書いた
死にたい
の文字を見つめるだけ。
心のなかで読むだけ。
ひたすらひたすら。
次の何かが起きるまで。
そしたら、涙が出てきた。
悲しい気持ちだった。
死にたい。
なんか涙が出てきた。
悲しいな。
そう思う自分が悲しい。
悲しいならそう思わなければいい、とか考えない。
これも思考。
黙らせる。
ひたすら書いた文字を見つめる。
そのまま考えないで
文字を見て
悲しみに浸って泣いていたら
だんだん気持ちが落ち着いて
安心感に包まれた。
今はもう、大丈夫。
死にたい気持ちは引っ込んでった。
ただ書けばいいって
感じたことも
考えたことも
溢れるままにごちゃ混ぜに書いてたけど
そうじゃなくて
感じたことだけ書いて
一度ペンを置いてみよう。
眺めていれば
本当の気持ちがやってくる。