まずは問診のきめ細やかさに感心でした。
プラクリティは結局のところピタリと当てるということではなくて、「推測」。
幼少時からの状況を含めてとなると、自分にしか分からないことだから、
自己に向き合わなくてはいけない。
住吉さんに助けていただきながらヴィクリティを推測していき、施術内容を決めて行く。
共同作業のような印象を持ちました。
住吉さんは「アーユルヴェーダのドクターだったら、ピンポイントの処方ができるが、こちらではそれができない」とおっしゃっていました。
ドクターだと、例えば脈だけを診ていろいろな判断を下せるのかもしれません。
が、そうではなくて、あくまで自分が主体。
小さいときどうだったか、普段の感情、過ごし方など、いろいろ振り返りました。
「アーユルヴェーダをきっかけに、自分と向き合って体の声を聞きたい」と思っていた私にはよかったんだと思います。
アヴィヤンガ自体は二回やっていただいて、気持ち良くて大部分寝ていたため、細かく言えないのですが(笑)。
仰向けの状態で肩のあたりをすくい上げるような動きが、他にはない感じでよかったです。
あと、膝を擦りむいて赤くなっていたところがあり、
触らないほうがいいかも、とお伝えしておいたら
逆にオイルをたっぷり擦り込んでくださって。
インドでは、ケガの痕にそうするという話でしたが、本当に赤味がひいていたので驚きました。
シローダラーは、粘度のあるオイルだからこそ脳マッサージと言えるんだなーと実感しました。水ではああはいかないですね。
後のハーブテントと合わせて、いい成分入ってきてるなあ…と思いました。
蒸気の中にいると暑くて我慢していられなかったです。(住吉さんいわく「ピッタの人には辛いみたい」とのこと・笑)
お水のお代わりも声をかけてくださってありがたかったです!
汗が油を含んでいるので、ガラスのコップだとちょっと心配でした。
個人的には、アーユルヴェーダは、
トリートメント一回で劇的に体調がどうこうではなくて、
日常に気付きをくれて、体調の底上げみたいになればいいなと思っています。
これからも通いたいです。
質問にも丁寧に答えてくださって恐縮です。
ありがとうございました!
T様/30代前半