⭐️お読みいただきまして

     ありがとうございます⭐️

 

⭐️ただいま、6ヶ月の息子の育児に没頭しているアラフォー臨床心理士・公認心理師のドタバタ新米ママです

 

 

さて、この体験記も今回で最後となります。

お読みいただき、本当にありがとうございますにっこり

 

 

 

さて、入院中に授乳を開始しても、

貧血の回復は、まだまだでした。

 

ただ、転院して3日目で、

ようやくヘモグロビンの減少が止まりました。

 

主治医からは、

「時間はかかるけど、

輸血をせずに鉄剤を飲んでいきましょう」

と。

 

時間はかかるにしても、

回復に向かう治療なので、

少し安堵でしたニコニコ

 

 

転院して4日目(だったと記憶)に、

はじめてシャワーキラキラ

気持ちよかったのですが、

フラフラ状態で、

椅子に座って休み休みでした。

この時は、車椅子での移動。

 

シャワーを浴びて、

自室に帰ってくるだけで、

ぐったり疲労困憊ガーン

 

 

その後は、

すこ~しずつの回復。

 

 

通常の出産よりも長い入院で、

多くの助産師さんに担当していただきました。

赤ちゃんのことや、

産後の私の体についても色々と聞くことができ、

とてもありがたい時間でした。

 

助産師さんの大変さもお聞きしましたニコニコ

 

 

体調が改善するにつれて、

車椅子から、歩行器にびっくりマーク

 

車椅子もそうですが、

歩行器がこんなにも助けてくれるなんて!

驚くと同時に感動で、

当時は、

歩行器が大親友ラブ

(大げさでもなく)

 

 

ヘモグロビンは、

すぐには元の数値には戻らないようで、

退院してからも無理しないようにと、

色々な先生や助産師さんから念を押されました。

 

改めて、

自分の状態って・・・

結構深刻だったんだなと凝視

 

 

そうして、

なんとか自分で歩けるようになり、

退院の日が決まったのです!

 

その頃、

授乳するたびに、

息子ちゃんの飲める量が増えていて、

それが私の支えでしたにっこり

 

 

 

あと3日で退院という日の夜、

1人でベッドで横になっていました。

 

何でか分からないのですが、

段々と、

不安の波に襲われたのです。

 

心臓がどきどきして、

息苦しい感じ。

 

不安の波に

恐怖を感じながら、

どこかで、

これが産後のホルモンバランスを崩すっていうことなのかな

と、冷静な自分もいて。

 

さらに、

とお~い昔、

大学院時代に、

そういえば、

産後鬱を調べたな

と、思い出してもいました。

 

 

でも、このまま一人だったら、

どうにかなりそうだと悟り、

担当の助産師さんに来てもらい、

話を聞いてもらったのです。

 

自分の仕事柄、

話すことで落ち着く

ということしかすぐには思いつかず、

助産師さんに、

涙を流しながら、

自分の気持ちを聞いてもらいました。

 

助産師さんは、

1年目の方で、

私の対応に困った部分もあったと思いますが、

そばにいてくれて、

聞いてくれたこと、

当時の私にはどんなことよりも

ありがたかった。

 

本当に感謝の気持ちです。

 

おかげさまでなんとか眠れました。

 

 

翌日は、

主治医からも

そのことについて話を聞かれ、

不安なことを伝えました。

 

 

主治医に話していくうちに、

気持ちの整理が進みました。

 

お産で、色々なことが起こり、

自分の理解もなかなかついていけず。

また、コロナ禍によって、

旦那さんとも話すことがほとんどできず、

他の人とは面会もできず。

そうこうしているうちに、

様々な感情を、

自分の中にため込んでいたようだなと・・・。

 

 

人と話すこと、

思いを聞いてもらうこと、

そして、

それを受け止めてもらえることは、

本当に、

本当に、

大切なんだと実感でした。

 

 

だから、私も、

これから、息子ちゃんのピンチな時には、

まず、話を聞こうと思いました。

 

理想では・・・笑。

 

 

退院してからは、

周囲の人に助けてもらい、

2ヶ月が経つ頃には、

すっかり元気になりました。

 

 

今はフルパワーで

過ごせています。

あっ、年齢的にはムリ!

ということは多々ありますが滝汗