スネ夫の母「ゴミ屋敷ザマス~~!!」

 

のび太「あ、スネ夫君のお母さん、どうしたんですか?」

 

ス母「お隣の窓が開いたときに、もの凄い悪臭がするからベランダからのぞいてみたら、ゴミ袋で部屋が埋まってるザマスよ。もうどうにかしてほしいザマス。」

 

しずか「のび太さん、ドラえもんはなんて言ってるの?」

 

の「(僕に聞かないんだ、ふん)あ、ドラえもん、こういう場合はどうしたらいいの?」

 

ドラえもん「スネ夫くんのお母さん、お隣さんには言ってみたの?」

 

ス母「はいわかりましたって、返事はいいけど、全然かわらないザマス。もうちょっとでもドアが開くだけで臭くて、別の部屋に引っ越したいくらいザマス。」

 

 ***

 

 昨日の試験でこんなのが出た。穏便に言ってだめなときに初めて使用禁止の請求の訴えができる、という選択肢。○としたら×だった。調べたら(とてもとても日常生活が阻害されるような場合は)いきなり集会で特別決議して使用禁止の訴えを起こせる、だそうだ。

 

 とは言ってもね、お隣さんを問答無用で訴えるのは、なんか気が引ける。それで半年とか使用禁止が判決で出て、お隣さんとはそれからうまくやっていけるようになるんだろうか?集会で決議されて、とか気まずくないか?

 

 現実は確かに変な人が多くて、法律で線引きしないと次に進めないんだけども。

 

 そして、使用禁止の判決をもらったお隣さんが、それに従わず住み続けていて、ゴミ屋敷で悪臭の発生源であることを改善しようとしない場合は、「一日あたりいくらいくらの損害金を、管理組合にしはらうものとする」とする申し立てができるとのこと。(間接強制と言う)

 

 それだとスネ夫んちは臭いままだけどね。

 

 こんどの土曜日に、日常でありそうなマンションのトラブルを話すようになっているので、こんなのを話そうか。

 

 どうやら試験は失敗したようなので、資格を名乗るのはまた来年のお楽しみ。勉強を継続するモチベーションが維持できるので良しとしよう。(了)