マンション管理士試験勉強中。過去の実際の試験問題を解いてみて、平成三年のが32点(合格38点)、平成四年のが35点(合格40点)で、5,6点足りない。目標は40点。これをどうするか。


 いろんな試験対策のページを見て考えた。


1.区分所有法は、問題を解くのもさることながら、法律の持つ考え方を理解しておかないと応用が全く利かない。よって(かなり難しい本だが)『コンメンタール区分所有法』を少しずつ読み解く。


2.合わせて問題を数多く解く。書くよりも読むことを重点に、間違えた問題の解説をていねいに読む。


3.同様に、区分所有法以外の問題も、数多く解く。


4.カードを紙で作っていたが、ボリュームが多くなりすぎたので、以降はスマホのドキュメントを利用して行う。過去問は27問程度で、全部解けないとまずいから、間違った問題の解説を短文でカード化する方法で反復学習する。


5.問題集は、模擬試験集を2冊、計6回分。過去の試験問題は平成13年からのがアップされている。順番は、令和3~5年の過去問、模擬試験、過去3年以前について、区分所有法を先にあたる


 とにかく合格ラインは40点(80%)と高く、合格率は1割を切る。 2021年に一度受験して25点しか取れなかった。再受験する目的は、管理組合さんの仕事が欲しいからである。管理規約の見直しの支援をするのか、理事として組合の運営の支援をするのか、具体的にはまだ見えないが、話を聞いてもらうための重要な資格と思っている。最終的には、長期修繕計画の作成支援ができれば最高である。


 勉強する時間は、一日3時間を確保する必要があるだろう。でないと、時間が足りない。朝1.5時間、夕1.5時間。


 とにかく8月の残りの期間は、区分所有法に集中しよう。出だしの10問が全部すっと解ければ、緊張せず残りの問題を解くことができる。


 今までこんなに試験の準備に費やしたことはない。横道にそれず、今手元にあるテキストと問題集を繰り返すことで、底上げは可能と信じてやるばかりだ。


 いつまでも仕事をやり続けるために。(了)