マイナンバーカードの詐欺もそうとう出ているそうだ。今日の新聞。
高齢者のマイナンバーカードの番号と暗証番号を聞き出して、偽造カードを作り(写真なんて簡単に貼り替えられるそうだ)、あっという間に何百万円も使ってしまう。
なんて話を聞くと、使うのにためらうが、結局健康保険証の替わりとして使うことにした。母の分と私の分。
宗旨替え?そうかも。きっかけは、行きつけの調剤薬局で。ここの薬剤師さんは七十代後半か?という女性で、やっとしゃべっているような感じで、旦那さんがパソコンを叩いて、と睦まじくやっている。
そこのカウンターに、「ご注意ください!本年12月2日から現行の健康保険証は発行されなくなります。」というちらしが置いてあった。(ああ、ここが勧めるなら)すっとそう思った。それが元である。理性じゃなく、感覚。
早速暗証番号を再設定した。忘れていたので。役所の出張所で待つ事十分。本人なので、即発行。母の分は、用紙を送りますとのことで、何日か待っていると送ってきた。これに母の手で名前を書いてもらって出せばいい。
マンション管理士の試験勉強をしている。いろいろ工夫しながら勉強する方法を探っていて、中学生のように、カードを作って何回も読んで覚える方法に行き着いた。カードは市販のではなく、B7判の紙を作って、2穴を開け、片方をクリップを延ばして輪にした針金で綴じる。引っかかった問題をカードに要約して書き、あいうえお順で綴じて、ことあるごとに読んでいる。
効果はこれからだが、なんとなく今までで一番効果が出そうな方法のような気がしている。物が小さいからいつでも目の横に置けて、何度も読んでいるうちに、覚えにくい数字も頭に入ってきた。
隣の県に住む友人が、「書いて覚えるのは効果がなく、何度も読むのがいい、」そう言っていたのが、この方法をとったきっかけ。あと5か月で試験なので、いい感じでペースを上げられたらいい。
仕事を通じて知り合った人は多い。そして知り合った仕事をやめても続いている仲の人は少なくない。そういう人は貴重だ。話していて楽しい。だからそんな人ともっと出会いたいなと思っている。そのために仕事をしているとも言える。(了)