かなり、お久しぶりです
私は42歳となり息子も19歳となりました。
まずは私のこと…40歳で入学した看護学校 准看護科を2年間無遅刻無欠席＆首席で卒業し、4月からはあと3年間看護科へ進学します
無事に准看護師資格試験にも合格し、准看護師として病院勤務しながら3年間また学生がんばります
そして、中1から過敏性腸症候群、起立性調節障害、慢性疲労症候群、スモールハートと戦ってきた息子は4月から県外の英語関係の専門学校へ進学します、しかも家を出て寮に引越し
今ではほとんど毎日の筋トレで、病気だった時から10㌔近く体重も増え、178cm59kg。ご飯も3食良く食べるようになりました
週間 5日のアルバイトもこなし、いたって明るい元気な19歳です
海外で働く夢を抱き、通信制高校も無事に卒業し4月からは寮で暮らしながら2年間専門学校で学びます
私も息子も4月からは新たな道へ進みます。一緒に戦った、耐え抜いたあの数年があるから、なんでも乗り越えられる、あれより辛いことなんてそうそうないと思えます
お互いに親子というより大袈裟ですが濃い時間を過ごした戦友、仲間という気持ちなので離れて暮らしますが、繋がりを強く感じるのでまだ淋しさはありません(引越したら号泣かな)
あんなに訳分からん病気になり、学校の先生も医師も看護師も力になってくれない、理解してくれない、何を試してみても効果がない、どうしたらいいのかわからない暗い暗いトンネルの中にいるような数年が、今目の前にいるのは明るく元気な息子
ゆっくりのんびりできる環境と時間、信頼できる人達だけとの時間(息子の場合は家族。特に私や姉)がとても大切だと感じます。
時間…。時が来れば、その時が来ればきっと。と今になっては思いますが、当時はそんな時が来るのは全く想像もできませんでした。
しかし、息子にはその「時」が来たので元気になれたと思います
薬やサプリは効果がありませんでした、｢時間｣が1番効果があったのだと思います。
今同じ病気で苦しんでいる方。
看護学校でも過敏性腸症候群や起立性調節障害はほんのわずか、学ぶどころかちょっと耳にする程度です
スモールハートなんて教科書にも載ってません。
そんな病気と戦ってるんです。難しく大変なはずです
数年も苦しんだ息子が見違えるように元気で明るく、新たな道へとがんばろうとする姿が、少しでも同じように苦しむ方々の希望へとなりますように
皆さんにもきっと｢その時｣が来ますように