大好きな和の香りニコニコ


和の香り 匂い袋づくりのクラスに参加してきました音譜


1300年位前に仏教の伝来と共に香りを

ガンジーが日本に伝えたそうです。


香りで清浄にして仏様の前に向かう

仏様のための香りとして伝わったそうキラキラ


昔は人が亡くなった時に死臭がするので香りを用いたとも言われていますが

死は悪いことではないとして、あえて香りを用いない宗派もあるそうです。


仏教の香りとは別に、平安時代に入ると

調香して香りを楽しむ薫物合わせという遊びが生まれました。


香木と漢方薬で使われる香原料を調香して

塗香、線香、練香、匂い袋をつくりますニコニコ

 

どんな香りがするか、ひとつひとつ香りをかいでみましたが

香りの違いを体感でも違いを感じましたニコニコ

じっくり香りを感じていると、ぞくぞくっとする、フワッと軽くなるとか

微細に香りの違いを体の感覚で感じ取る事ができました音譜


花の香りは香りを持続安定させるためにだいたい合成剤が入っているそうですが

漢方薬でも使われる自然のものしか和の香りでは用いないので花の香原料はありません。


塗香には動物のものは使いませんが(殺生になるから)

練香、匂い袋には雄の麝香鹿の香り 酒溶麝香を使います。

この香りは不思議で

小学低学年の女の子がこの香り好きビックリマークということが多いそう。

雄の匂いを本能的に感じているということかひらめき電球


香りは本能を刺激するので

自分の好き嫌いで選ぶこと音譜

誰かに勧められて選ぶんじゃなくて。





まず自分が作りたい香りのテーマを決めます音譜


今回私は夏の森林の香りをテーマに決めましたニコニコ

暑い夏の日に森林の中で感じる涼しげな木陰、瑞々しい草木のイメージ音譜


香りづくりを始めたら調香するときに大事なのはバランス。


甘い香りを作りたいからと甘い香原料だけ用いてもだめ

甘い香り、苦い香り、スパイシーな香り、軽い、重いなど

様々な香原料をバランスをとりながら調香して

円のように丸くバランスをとることが大切ニコニコ

そうやって調香して、自分のイメージの香りに近づけていきます音譜


作っている途中色んな香りをかいでいると迷ってきて

決めたテーマがぶれてしまうことがあって

そうなると絶対ゴールできないそうシラー

決めたテーマはぶれずに調香していくこと と先生。

願いを叶えるコツと同じ音譜


私と同じテーマで作った方は4人いましたニコニコ

最初に先生に基本の香原料の割合を聞いて分量を量りブレンドしましたが

もうこの段階で4人とも違う香りにビックリマーク

みなさん同じ分量を入れてるはずなのに不思議ビックリマーク

おにぎりをにぎった時に作る人によって味が違うのと同じことかはてなマーク


基本の分量の香りに、自分のイメージに近づけるために

色々な香原料をたしていって

出来上がったら和の布地の袋を選んで詰めて完成ラブラブ!