【のどっぱみ、のどっぱげ、のどぱみ、のどぱげ】
慌てて食べたり飲んだりして、気管に入れてむせたり、のどに詰まらせること。
→地域でざっくりと分けると
◆沿岸部(石巻・気仙沼・登米の一部)
「のどばぎ」「のどばげ」「のどぱげ」…「のど」のあと「っ」が入らない。弾まない感じ。
ex)「あんまり、いやすねぐ食べっからのどばぎすんだど」
=「あんまり食い意地を張るからのどに詰まらせるんですよ」
ex)「くっつぁ、いっぺにすっから、のどばげすんだど!」
=「口に一杯にするからのどにつまらせるんだよ」
◆内陸部(栗原・古川・登米の一部)
「のどっぱぎ」「のどっぱみ」「のどっぱげ」…「のど」のあと「っ」が入って弾む発音
※使い方は沿岸部と同じです。
県南の情報は入ってきませんでした(;´д`)スンマセン
勝手なイメージとしては「のどばげ」等、弾まないほうは「ゲーーーーッ」となりそうな感じ(笑)
「のどっぱみ」等、弾むほうは「ゲホゲホゲホッ」な感じです。(あくまで言葉の持つ響きの印象ですが)
皆さんはどう思われますか?
県外では、南相馬市からは「のぜる」、秋田からは「はばげる」が同じ意味で届いてます。
んでまず、おみょうぬづ。