いよいよ今日で最終登校日。
ラティーシャが作ってくれた
感慨深く登校。
これで最後…。
あくまで日常の1日。
我が家だけ?いや、私と妻だけ寂しい。
息子は最終日というのに何も変わらない。
recess timeになったので、
妻は早朝から起きて作った手作りrice ballを
プレゼント。
デイルは4つも食べていた。
みんな喜んでくれて、何より。
高校生の部屋に全生徒が集まって、
送別会を開いてくれた。
ラティーシャが作ってくれた
メモリアルビデオに笑わせてもらう。
そして、ぼくがお礼の言葉を伝え、
続いて息子と妻が挨拶をした。
時間が余ることを見越して、
モーリー先生が、
「最後はみんなで、息子の好きな、
ドッチボールをしよう。」
と体育館へ。
わいわい騒いで、明るくお別れ。
しんみりなどしない、
カナディアンらしいお別れとなった。
ただ、恥ずかしながら、
お世話になった先生たちとハグしたとき、
涙がごぼれてしまった。
ハグする前から泣いている、
情に熱いMrsヘザーとのハグでウルル。
大好きだった78歳のお婆ちゃん先生の
Mrsウィリアムとのハグでポロポロ。
そして、超かっこいい懐の深い
Mrファーガソンとのハグでダダダー。
息子に、
「父さんが泣いてるところを初めてみた」
と笑顔で言われ、
「なんで泣いてるの?」とも聞かれた。
「悲しいからなぁ」と伝えると、
「ふーん」と言って、不思議顔。
好きな人たちとの別れは、
本当につらいものだ。
感謝感謝の日々、
お役に立てたかどうかではなく、
たくさんのことを教わって、
生活を含め気持ちよく助けていただいた。
その気持ちに涙が出る。
死にかけた昨年の11月23日。
みんなが心から心配してくれた。
そのお返しをできないまま帰国する。
情けない気持ちと、やりきれない気持ち…
いろんな感情が混じり合う。
昨夜作ったメッセージカードを、
こっそり妻が掲示板に貼っていた。
もっとも我が家と絡んでくれたエマが
マフィンを食べながらニコニコ読んでいた。
彼女とはまた会える気がする。
不思議な子だ。
さて、いよいよ明日、日本へ帰国。
この村との別れを回想しながら、
明日、最終回のブログを書きます。
(父)
「I love Granisle」
今日は、ラストデー。
そして、みんながプレゼンテーションを
してくれた。
ぼくたちはお礼の言葉を英語で言った。
ぼくが言った英語での言葉は、
Thank you very much.
Thank you very much.
I love Granisle because Granisle people is so kind.
I like Granisle.
See you again.
とてもみんなが喜んでくれた。
帰るのが悲しかった。